いま最も地域に溶け込みやすい仕掛けのある賃貸物件。八女里山賃貸のこと(後編)

暮らし方を見直し幸福度がUP

連載の最後にお話をうかがうのは、実際に『里山ながや・星野川』に移住され、子育てしながら八女市街地に通勤する江頭さん。移住のきっかけと育児と仕事の様子を教えていただきました。

江頭聖子さん
東京から福岡市にUターンした後、2019年から八女里山賃貸住宅に暮らす2児の母。株式会社福岡リノベース代表取締役。空室に悩むオーナーと自分らしい暮らしを実現したい入居者のマッチングを行なう賃貸住宅の総合プロデュースのほか、シェアハウス/オフィスのプロデュースや、リノベーションも行う。八女移住の際に縁があった、高性能住宅を得意とする株式会社六花でインテリアアドバイザーも務める。宅地建物取引士。

江頭さん:2人目出産の後、もしかして産後うつかなという時期があったんです。どういう場所で暮らせたらモヤモヤを抜け出せるか、箇条書きで10個くらい書き上げました。

江頭さん:それから条件に合うような移住先を探し始めて。海の方が好きで検討していたのですが、たまたま知り合い経由で「八女里山ステイ」というこの長屋でのお試し移住プログラムを知ったんです。
移住先候補としては考えていなかったのですが、環境を変えたい気持ちもあって応募しました。でも11日間滞在してみたら、初日から家もエリアも結構気に入っちゃって。山っていいかもしれない!と思って、2019年9月のお試しからトントン拍子で2ヶ月後の11月には移住していました。
子どもには思いっきり遊んで欲しかったので、お試し中に長屋のご近所さんから教えてもらった黒木町の保育園へ通っています。着替えもたくさん必要だし、靴もすごく汚れて帰ってくる。だけどそれが私の中では、すごくうれしい変化なんです。

ーー移住してみてから意図せずよかったこともあるのでしょうか?

江頭さん:近所の方とつないでくれる沖さんご夫婦の存在はかなり大きいです。ご近所も楽しいですよ。イベントやゴミ出し当番とか、2ヶ月に1〜2回は何かしらあります。それがきっかけでまた人に会えたりして。グラウンドゴルフの大会に参加させてもらったときには長男がめちゃくちゃ楽しんでました。
あとは花壇づくりを始めてみて、こんなに楽しいんだって気づきました。日々の成長を見れたり、蝶々が飛んできてくれるのがすごくうれしかったり。想像していなかった楽しさというか、幸福度が上がったなと思います。
通勤も通園を含めて40分かかりますが、景色がすごくきれいなんです。だから全然苦にならないんですよ。

江頭さん:仕事面では、ご縁あってSDGsを本当に実践していくような素敵な八女の住宅会社に出会えて、インテリアコーディネートだけでなくWEBマーケティングなど広く担当させてもらえることに。しかも私が八女杉のおうちに住んでいることにもすごく興味を持ってくれて、山口製材所さんとの取引も始まったんです。こうやってつながっていくのってすごいなと感じました。

ーー暮らしを変えてみていろいろいいことがあったんですね。

江頭さん:そうですね。日常の仕事の疲れを癒しに田舎に休みに行くのって、無理してないかなと感じるようになっていたので、それよりもベースを田舎にしておいて必要な時だけ都会に行く方がほうが、今は自然だなと思っています。職と住でいうと職の方に引っ張られて、仕事ベースで住む場所を選びがちだったけど、そのバランスを職も住も同じくらい優先してみたんです。

長屋の家賃は、当時住んでいたシェアハウスに比べると少し高いので、検討の時には迷いました。最後に決め手となったのは、賃貸でなかなかないハイクオリティさをこの山奥で体験できるという貴重さです。いざ住んでみると、特に木のお風呂は半年暮らした今でも毎日幸せ。毎日温泉宿に泊まった気分でこの値段だったらぜんぜん安いなと感じています。

沖可奈さん:長屋に住んでいると、周辺環境がすごく静かなので足音などの音はするんです。だれが住んでいるかわかっていて、その上での「顔の見える音」なので、全然気にならないんですが。
でもとても静かに暮らしたいという方には、もしかして長屋は向かないかもしれませんね。逆にそうした音も含めてほどよい関係性を求めるような方には、田舎暮らしのスタートにちょうどいい環境だと思います。

沖雅之さん:これからは株式会社カヤックさん(八女里山賃貸と八女流に出資)との取り組みもいろいろ動き始めています。まだ詳細は話せないのですが木材以外の流域資本にも注目していたり、「使えば使うほど人と人が仲良くなる」というコミュニティ通貨「まちのコイン」も今年10月ごろから導入スタートしていく予定です。きっとますますこのエリアは面白くなるのではないでしょうか。

前編、後編とお送りしてきた『里山ながや・星野川』での暮らしいかがだったでしょうか? きっとイメージしているハードルもあったかと思いますが、この『里山ながや・星野川』であればスムーズに溶け込める仕掛けが自然に成り立っています。これからの暮らしを考えてみたい方は一度軽い気持ちでも相談してみると良いかもしれません。

『里山ながや・星野川』
https://yame.satoyamachintai.jp/
info@satoyamachintai.jp
\【移住体験】八女里山ステイ2020の募集開始も開始!/
詳細はこちらから。

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