【特別連載1/4】福岡市東区にある注目の未来都市「アイランドシティ」。進化を続ける街の魅力に迫る。

アイランドシティ」。近未来的でカッコイイ名前がつけられたそこは、福岡市東区の博多湾に建設された新しい都市空間です。1994年に整備事業が着手されて以来、現在も開発は進み、ここ1年の間で福岡市総合体育館やバスセンターなどの大型施設が続々と誕生。周囲を海に囲まれ、街には緑豊かで広大な「アイランドシティ中央公園」が整備されるなど自然環境も抜群。天神・博多から車で約20分、レジャーやリゾート地としても人気のある海の中道や志賀島からもアクセスも良く、“福岡で最も旬のスポット”と言えるエリアです。

今回から4回の連載シリーズで、アイランドシティの魅力や注目の物件についてお届けします。
第1回目はアイランドシティ全体についてご紹介できればと思います。

そもそも「アイランドシティ」とは

福岡市のウォーターフロントを活用したまちづくり計画として、福岡市西部の「シーサイドももち」に続いて開発されたのが福岡市東部の「アイランドシティ」になります。福岡に馴染みのある方であれば“照葉(てりは)”という地名で呼ばれることが多く、実はその照葉地区はアイランドシティの半分で、もう半分は「みなと香椎」というエリアで構成されています。

今後アジアとの貿易が盛んになるにあたって、コンテナ貨物の増加や船舶の大型化に対応できるような最新の港を作ろうということで、最初に開発が始まったのは港のある「みなと香椎」エリアでした。水深は神戸より西では一番深く、日本でも有数の大型船が入港できる港です。福岡をはじめ九州は自動車工場が多いため、完成品を各地へ送り出す拠点としても活用されているエリアです。“兆”単位の経済効果を生み出す港とも言えます。

景観を意識したまちづくり

「アイランドシティ」の総面積は約400ヘクタールもあり、福岡市の2大都心エリアである博多駅エリア~天神エリアがすっぽりと収まってしまうほどの大きさがあります。
アイランドシティを南北に走る臨港道路を境に、西側が港湾機能を担う「みなとづくりエリア」、東側に住居と商業施設が集まる「まちづくりエリア」があります。
2005年に街びらきが行われてから、戸建てとマンションが続々と建設されてまちづくりは加速化。海沿いのエリアには戸建てを建て、その隣に低層マンション、その隣に高層マンション…という並びで景観を意識したつくりになっています。

またその「まちづくりエリア」の中を全長1.7kmのグリーンベルトと呼ばれるアイランドシティ中央公園が南北にわたって広がっており、商業エリアと住宅エリアがよいバランスで分けられています。そのため、今後商業エリアが盛んになっても住宅エリアの閑静さは失われず、住宅エリアに住民以外の方が入ってこないようにつくられています。そういった点でアイランドシティは実際の生活や将来のことも考えられたまちづくりをしています。

ここ数年で医療、商業、交通機関が充実

医療や商業、交通機関の整備化も進みました。その発端は、2014年に『福岡市立こども病院』がアイランドシティに移転してきたこと。翌2015年には九州最大級のスパリゾート『照葉スパリゾート』、2016年に『ベジフルスタジアム(福岡市中央卸売市場青果市場)』とショッピングモール『アトレアモール照葉』、2018年には『福岡市総合体育館』が誕生。今年3月にはアイランドシティ自動車営業所(バス営業所)が開業し、2020年には福岡高速6号線(自動車専用道路アイランドシティ線)が完成予定で、今後も新たにホテルや大型商業施設の開発が予定されているといいます。

続々と整備開発が進み、新たな人の流れが生まれて、活気づいている街が「アイランドシティ」なのです。
子育て世代を中心に人口が増えたことで教育機関も充実し、2007年には照葉小学校と翌2008年に照葉中学校が開校、2019年には照葉北小学校が開校しました。
「アイランドシティ」はそういう面で、“今”だけではなく、“将来”まで見据えたチャレンジを続けているエリアと言えます。今や日本全国、どの地域も人口減少に頭を悩ませているかと思いますが、福岡は逆に人口が増えている都市。それに伴って住宅需要も増えてきます。環境が良く、交通利便性も高く、子育てもしやすいという条件を求めている方にとって「アイランドシティ」はファーストチョイスになるでしょう。

次回の記事では、そんな「アイランドシティ」に新たに誕生するマンションプロジェクトをご紹介したいと思います。

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