「福岡クリエイティブキャンプ2019」が始動!担当者に聞く今年のこと。

IT人材の誘致で目指す未来

――福岡市に住んでいると日々クリエイティブ界隈の情報が入ってくるのですが、福岡市としてITクリエイティブ人材誘致に力を入れるのはそもそもの理由はどういったものがあるのでしょうか?

もともと福岡市には政令市で唯一、大きな河川(一級河川)がありません。そのため、まちの特徴を活かすために、工業ではなく、ITやデジタルコンテンツなど、いわゆる知識創造型産業と呼ばれる、成長性の高い分野の企業の誘致や振興に早い段階から取り組んできたわけです。こうした取り組みが、いまのクリエイティブ産業の盛り上がりという、まちの強みに繋がっています。東京の企業などを訪問していると「福岡市はアツいですね」とよく言われますし、実際に6年連続で50社以上の新たな企業が福岡市に進出されています。

――えー、毎年50企業とはすごいですね。

本当にありがたいことだと思います。とは言え、福岡市の企業が活躍するためには、「優れた人材」「やる気のある人材」が欠かせません。経験を積んだリーダークラスの人材は、まだまだ首都圏に集中しているというお話も伺います。FCCを通じて、「福岡のクリエイティブ産業を盛り上げてくれる人たち」にもっともっと集まっていただければ嬉しいですね。

――福岡市に住んだことのない方に向けて、福岡市で暮らし働いていくメリットとデメリットを伝えるとしたらどんなところでしょう?

福岡にしか住んだことのない私が言うのもどうかと思いますけど(笑)…「住みやすい」の一言に尽きます。海や山が近くて、街がコンパクトで、ご飯がおいしい。色んな要素が「ちょうどいい」ところにあります。また都内と比較して通勤時間が短いので、その分、趣味や子育てなど、仕事以外のことに時間を使うこともできます。結果として、生活の質が上がり、それがひいては、豊かな人生を送ることにつながるのかなと感じます。大学進学や就職で福岡から出た友人も、「福岡に帰りたい!」「福岡うらやましい」と言ってますね。
一方のデメリットは……思いつかないなあ。うーん、何ですかね。「終電の時間なので、お先に失礼します」と飲み会を抜けられないことでしょうか(笑)。みんなだいたい家が近くて、タクシーで帰れますしね。

▲屋台文化も福岡を楽しむコンテンツのひとつ

――IT企業や人材の誘致がうまくいけば、福岡市の未来像はどうなると思いますか?

福岡市は経済規模の大きなメガシティを目指しているわけではありませんし、福岡なりの良さや強みを磨いていくことが大事だと思っています。「まちの活気は人の活気そのもの」だと思いますが、そういう意味では、「みんなで盛り上げる福岡市」の姿は、今と変わらず、今以上に続いていけばと思っています。
IT・クリエイティブの盛り上がりという強みを活かし、より多くの企業や人を呼び込むことで、都市の活力や生活の質が上がり、さらに企業や人が集まって…そんな好循環ができていけばいいですね。

――最後に、暮らしや働き方のシフトを考えている人にメッセージをお願いします。

福岡市は懐が深くて、人それぞれに合ったいろんな暮らし方を実現できる場所です。行政と企業と人の距離が近くて、一緒に楽しいことをしよう、まちを盛り上げていこうという気持ちがあふれています。
スタートアップを支援する「Fukuoka Growth Next」や、この8月にオープンしたエンジニアのため交流拠点「エンジニアカフェ」は、どちらも官民一体で生まれた施設で、誰でも気軽に利用できるスペースでもあります。はじめはふらっと旅行でもいいので一度福岡に来て、まちの活気や雰囲気を味わってみてください。福岡は人が温かくて、いろんなコミュニティがあるので、すぐになじめると思います。私たち行政はもちろん、福岡の人たちが全力でサポートしますので、ぜひ前のめりで来てください。お待ちしています。

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