【SALTな人vol.5】インスピレーションが湧き出すSALTの環境が夢の実現を後押し。

2015年4月、福岡市西区今宿に誕生した海辺のシェアオフィス『SALT』。このシェアオフィスは、私たち「福岡移住計画」が運営しています。オープンしてから4年が経過し、『SALT』にはどのような方々が入居し、日々空間を共有しているのか。シリーズ「SALTな人」では、利用者の視点から『SALT』という場のリアルについてお話を伺います。

今回のインタビューは、クラシックバレエ講師の寺田亜紀(てらだ・あき)さんです。日々バレエのレッスンに駆け回る寺田さんに『SALT』の印象やその活用方法についてお話を伺いました。

バレエだけは飽きずに続けられた

ーーまずはご出身地を含めた自己紹介とお仕事内容を教えてください。

福岡県太宰府市の出身です。昨年、結婚を機に福岡市に引っ越しましたが、人生のほとんどの時間を太宰府市で過ごしてきました。
現在はフリーランスでクラシックバレエの講師とバレエダンサーやバレエ講師の方々のサポートをしています。
県内のバレエ教室や公民館など計12箇所でレッスンを実施しています。

ーー12箇所でレッスンを?!飛び回っていらっしゃいますね。

そうですね。ありがたいことに色々なところから声をかけていただいています。もともとバレエ講師を始めたのもプロのバレエダンサーだった親友が産休に入るタイミングで「代理で教えてほしい」と声をかけられのがきっかけです。

ーーもともとはバレエ講師ではなかったのですか?

5歳からバレエを習い始めて、二十歳を過ぎて就職してからもずっと続けていました。転職を4回するほど飽きっぽい性格なのですが、バレエだけは飽きずにずっと続けてこれましたね。プロになろうとは思っていなかったので、会社員をしながらレッスンを楽しむ程度でした。そんな時に講師の話をもらうようになって。徐々に色々な場所から声がかかるようになり、最初はアルバイトと掛け持ちしてやっていましたが、徐々にバレエ一本でやっていけるようになりました。

バレエに関わる人たちをサポートしたい

ーーバレエ講師としてレッスンに飛び回る生活の中で、なぜシェアオフィスでお仕事をしようと思ったのでしょうか?

SALTに入居する前にも福岡市内のシェアオフィスに2016年から2年半ほど入居していました。そちらはシェアオフィスであり民間の起業支援をしているところだったので、経営の知識を一から学びました。
経営を学ぼうと思ったきっかけは、10年くらいバレエ講師をする中で、今後自分がやりたいことが大きく2つ出てきたことです。一つは、バレエの先生、生徒、保護者など普段関わる人の心のケをしていくこと。もう一つがバレエ界で働く人の労働環境を改善していくことです。
自分自身が元々メンタルが弱かったので、心理学・カウンセリング・ヒーリングを学んできたんですが、最近では周りから相談されることも増えてきて。それで自分でもサポートしたいなと思うようになりました。また、バレエ界の労働環境を見て、バレエ一本で食べていける人が本当に少なく、雇用体系も不安定という厳しい現実を見てきたので、自分のできる範囲で課題を解決していきたいと思い、経営の勉強を始めました。

ーーバレエ界の環境を改善したいと思われたのですね。

はい。バレエに関わる人の労働環境を良くするために、自分が会社を立ち上げて、人を雇って育てていこうと決めました。当初は日本で起業しようと思っていたのですが、ずっとお世話になっていた起業塾の先生の言葉や海外で仕事をしてみたいという自分の好奇心に突き動かされて、昨年の秋にハワイで法人を立ち上げました。

ーーすごい!ハワイで起業されたんですね。

バレエだとハワイの開放的な雰囲気やヨガ、瞑想などもキーワードにありますし、わたしのやっているヒーリングも掛け合わせたりして、いずれリトリートとかもやっていきたいな、なんて妄想も膨らんだりして…(笑)。
実際は立ち上げたばかりで、ライセンス、ビザなどこれから手続きしなければいけないことが多いのですが、まず立ち上げてみよう、そこから始めようと前向きに思えたので挑戦しました。

ーー経営を学べる街中のシェアオフィスからSALTへ移動されたのはなぜですか?

自然が大好きなのと、街中にずっといると体調が悪くなるタイプなので、自然の近くに住みたいな、海の見える場所で仕事をする夢を叶えたいなと思い、家を探していたんです。
インターネットで「海のみえる家」と打ち込んで検索していたら、たまたまSALTのホームページに辿りつきました。
最初はホームページがオシャレすぎて、これはイマドキの若者がいくところで自分にはふさわしくない!と思い、その場はページを閉じました(笑)。
けれど、色々検索しているとまたSALTのページが出てくるんですよね。
それで、これはもう行けってことだなと思って、ドキドキしながら見学予約をしました。
緊張してSALTにきたのですが、対応してくださったスタッフさんがとてもフレンドリーで、その日に入居を決めましたね。それが2018年の夏です。

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SALTにいると物事が良い方向に進む

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