【SALTな人vol.3】入居者との交流が「映画の仕事」のアイデアにつながる。

移住前に福岡での仕事オファーが

ーSALTでの仕事をしていてよかったことがあれば教えてください。

実はSALTに入居する前にすでに恩恵を受けていまして…。移住前に「福岡移住計画」さんが運営する仕事情報サイト「飛梅(トビウメ)」に逆求人を出していたら、移住する前に福岡での第一弾の映像制作の依頼が舞い込んできました。

ー移住する前に福岡移住計画を通してお仕事が決まっていたんですね。こちらも嬉しいです!

移住する前に移住先での仕事が決まっている安心感は大きかったですね。
後々、妻に当時の話を聞くと、移住を決めたときは経済的に本当に大丈夫なのかな…?と心配していたと言っていました(笑)。
でも当時は東京でもフリーとして活動しはじめたばかりで映画監督としての仕事は少なく、アルバイトと掛け持ちしていたので、ある意味失うものはない状態で福岡に移住できました。
逆説的ですけど、福岡にきたらアルバイトをしなくても本業で食べていけるようになったりして…もちろん経済的にキツイ場面は何度もありましたけど。
福岡で映画監督は数えるほどしかいないので、希少性がありそのおかげで仕事につながっている部分もありますし。
“逆輸入”というんですかね。福岡で仕事をしているからこそ、東京の仕事が決まったりとか、そういう流れもあります。

ー入居されてから仕事にプラスになったことはありますか?

SALT経由でいただいた仕事で、福岡県の移住促進PR事業にSALTの他の入居者と共に関わらせていただいた経験は印象に残っていますね。あとは、SALTにも入居されている映画の配給・宣伝・制作事業を手がけるユナイテッドピープルさんとの繋がりですね。今月6月は来年公開予定の映画「もったいないキッチン」をダーヴィド・グロス監督と一緒にSALTで編集作業をしています。ユナイテッドピープルの事業を理解していて、オーストリア出身の映画監督と同じ空間で編集作業ができえて、かつ日本語と英語の橋渡しができるできる人材ということでご一緒することになりました。
福岡だと映画監督自体、希少性があるので、こういったときに指名いただける機会に恵まれてありがたいです。

入居者との交流が仕事のアイデアに

ーSALTに入居して仕事以外でよかったことがあれば教えてください。

僕にとっては全部仕事という意識というか、常に頭がオンなので、仕事とそれ以外の線引きがないです(笑)。福岡に移住してきてから、そんなにお酒は飲んでいなかったのですが、あるときSALTのバーカウンターで入居者同士のゆる飲み会が始まってちょっとだけ混ぜていただくなんてこともありました。
こういう、SALTの入居者との交流などちょっとしたことから仕事のアイデアが生まれますね。

ー今後SALTとしても入居者を増やしていきたいと思っていますが、どのような人とこのSALTという環境を共有したいですか?

SALTは立地からして博多・天神などと違い、福岡市の中心部から少し離れているので“たまたま”よりも“わざわざ”来る人が多い場所ですよね。
だからSALTに共感している“くるべき人”が来る場所だと思います。
その中に、ユニークで個性的な「なにそれ⁉」みたいな新しい視点を運んできてくれる人がいたら面白いですね。
あと今宿の隣駅は九州大学の最寄り駅でファミリー層も多いですし、SALTがお母さんたちの仕事ができる場であったらより良いですよね。現在は休止中だと思いますが、お母さんたちがスキルを活かして入居者にランチを提供するSALT給食の取り組みはとてもよかったと思います。
SALT発で新しいプロジェクトが生まれたら地域も盛り上がるし面白いですよねきっと。

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