【Mekurutoな人vol.3】家族を大切にしながら「自分らしく働く」を叶えつづける。

つかず離れず、心地よい距離感

ーC-classさんが『Mekuruto』に入居されたきっかけは何でしょうか?

渡辺さん:もともとわたしは自宅で仕事をしていたのですが、柴田を迎えて仕事をすることになり、自宅以外の場所を探していたんです。そのタイミングで、ちょうど『Mekuruto』がオープンすると知り、話を聞きに来て、決めました。
シェアオフィスにした理由は、まず予算的に、賃貸を借りるよりリーズナブルなこと。もうひとつは、2人で仕事をする場合、シーンとしたオフィスに2人きりというのは息苦しいかなと思ったんですね。それに、わたしが外回りをしている間も、シェアオフィスならいろんな方がいらっしゃって、コミュニケーションをとっていける。そういう関係があると、出勤の楽しみになるかなと思いました。

ーなるほど。メンバーの働きやすさについて、いろいろと考慮されたんですね。今は柴田さんがここで毎日働かれているということですが、働き心地はどうでしょう?

柴田さん:働きやすいですね。最初は、“シェアオフィス”というと人の出入りが頻繁で、すぐ声をかけられて、集中できないのでは……というイメージがあったんです。でも実際は、みなさんすごくいい距離感で接してくださって。それでいて、他の入居者さんから新しいお取引先を紹介いただいたりもして。そういった点もすごくいいですね。

ー新しい取引先につながったこともあるのですね。他にも、お仕事面で『Mekuruto』のつながりが役立ったことなどはありますか?

渡辺さん:はい、助けていただいたことがありますね。わたしは久留米工業大学の非常勤講師もしていて、2、3年生の授業でインテリアについて教えているんです。ただ、工業大学なので生徒は圧倒的に男子学生が多く、わたしが話していても、いまいち漠然と授業を受けている子たちが多いなと感じていて。
女性であるわたしの話ばかり聞くよりも、実際そのフィールドで活躍されている男性の話を聞くほうが興味を引くのではと思い、『Mekuruto』 運営元である「久留米移住計画」の半田満さんにお声がけして、講義をしてもらったんです。
それが、学生たちにとってすごくいい刺激になって。「考え方が変わりました」「こんな仕事の広げ方があるんだと目からウロコでした」と、アンケートでも反響が大きく、そこから授業に対しても生徒が前のめりになったので、ありがたかったですね。

ーこの場を通じた出会いから、いろいろと変化が生まれているんですね。……ちなみに、インテリア専門のおふたりから見て、『Mekuruto』の室内はどう映るのでしょう?

渡辺さん:心地いいですよ!すごく工夫されていると思います。何より、この「木の家」がいいですよね。 Mekurutoのシンボル的な存在になっているし、その周りに本が並べられているのも、発想としてすごく好きです。

柴田さん:それにオープン当時から比べても、徐々に居心地のいいものが増えていますよ。ハンモックとか、作家さんの作品を並べている物販の棚とか。変化を続けながら、より居心地がよくなっていますね。

子どもたちが「また行きたい!」

ーお仕事以外の面でも、『Mekuruto』でよかったことはありますか?

柴田さん:そうですね。2、3ヵ月に1度、入居者同志の交流会である「持ち寄り会」があるんですが、家族連れOKなので、わたしも子どもを連れてきたりします。また普段も、小学校の長期休み中には、子どもを一緒に連れてきて、わたしが仕事している傍ら、近くで遊ばせておくとか……。そういうことが許される環境なんですよ。

渡辺さん:子どもがいながら働くのはやっぱりいろいろ大変なので、そういう柔軟さがある環境はすごく大事だと思っていて。最初に話を聞きにきたとき、運営のおきなさんとお話して、「家族ぐるみOKです」というスタンスを伺って、ああ、それも合うなと思ったんです。
実際に「持ち寄り会」は、ファミリーで来る方も多くて。かといってべったりというわけでもなく、いい距離感を保ちながら、公私ともに理解しあえるのがいいですよね。

柴田さん:夏には筑後川の花火大会を、屋上からみんなで見て。子どもも「また行きたい!」って言いますね。

渡辺さん:そうそう、子どもたちも「また行きたい」って。たぶん、お父さんお母さんの職場というのも子どもにとっては、それだけで興味のある場所かなと思うんです。

自分のスタイルを、大切にできる場所

ーこれから『Mekuruto』に入居を検討されている方へ伝えたいことはありますか?

渡辺さん:ゼロから飛び込むのって勇気がいりますよね。わたしもイベントなどによく行くのですが、実はそこでどうたち振る舞ったらいいんだろう、と内心ドキドキしていたりして。たぶん、『Mekuruto』に初めて来られる方もそうじゃないかと思うんです。
でもここは、「ひとつの大きな輪があってそこに入る」というより、「入居者さんそれぞれがバラバラに、小さな円を描いて点在している」。だから自分もそこに、自分なりの距離感で、まず存在すればよくて。そのうちに自然と、挨拶が会話になり、持ち寄り会でまた一歩深まったりして……。わたしたちもそんな感じですよ。

ー確かにみなさん、自分なりのペースを大切にされている印象があります。そんな中、今後おふたりは、どういった働き方や暮らし方をのぞんでいますか?

柴田さん:仕事では、スキルアップなどの成長意欲は大切にしつつも、あまり背伸びしすぎないようにしていきたいですね。若い頃は、深夜まで働いていた時期もありましたが、子どもが生まれてからはライフスタイルを大きく変えました。今は子どもが3人いて……もうすぐ4人になるので、しばらくは子どもの成長もしっかりと見つつ、仕事も着実に進めていきたいです。

渡辺さん:わたしも結婚する前までは本当に、暇さえあれば仕事をしていました。でも子どもが生まれて、いろいろなところで自分の見方が一回、リセットされて。家族との時間を大事に過ごす働き方がしたいな、と考えてフリーランスを選択したんです。
でも今は自分以外のメンバーもいるので、さらに“自分やその周りのひとたちが幸せになれる”サイズ感で仕事がしたい、と思っています。大きな会社でもなく、ひとりきりで進むのでもなくて、そのサイズ感を大切にしながら、広げていきたい。何よりインテリアが好きなので、この気持ちを核に置きながら、この先も働いていきたいですね。

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