【ぼくらのこと】“共感”というポイントに軸を置いて考える。「共感人口」を増やしたい。

「仕事をする際に“共感”というポイントに軸を置いて考えてみよう」

これは毎月合宿型で事業ミーティングを実施して決まった当社の方針の一つです。
「いろんなことやっていますね」と、初めてお会いした方によく言われる私たちですが、これまではどういった会社なのかを一言で表せていませんでした。さらに何のためにやっているのか、についてもうまく言語化することができていませんでした。
しかし、数回開催している合宿型事業ミーティングを通してまとまった考え方が、いまの私たちを一言で表す言葉としてしっくりきているので、今回はその部分についてお話ししたいと思います。

共感をつくる組織体

私たちは同じ会社組織に所属していながら社員一人一人の専門分野が異なり、夢として実現したいこともバラバラだったりします。
しかし、根本には「自分ゴト化して人として本質的な暮らしや働き方をしたい」という共通の想いがあります。
そのための手段としてWebの制作やメディアの運営、不動産の活用などを行っています。
Web制作の場合だと、サイトを作ったら終わり(ゴール)ではなく、サイトはクライアントと共有した共通目的を実現するための手段ということになります。

これまで私たちは、根本にある「自分ゴト化して人として本質的な暮らしや働き方をしたい」という想いに共感するさまざまなものにチャレンジしてきました。その度に成功も失敗も繰り返していますが、思い返せばこの「福岡移住計画」の活動も私たちが“こういった暮らしが良い”と思い進めてきたものでもあります。

「福岡移住計画」の活動は自らが動き体現することで共感を生み、ありがたいことにさまざまなところから引き合いをいただいておりますが、そういった身をもって体現していった暮らし方・働き方をこれからも自分自身に正直に続けていきたいと改めて考えています。

話を戻し、どんな会社ですか?、と問われた際に、これからは「福岡移住計画」で体現してきたように『共感をつくる組織体』と答えたいと思います。
これは不特定多数の誰でもいい幅広い共感ではなく、少人数でも人の心や身体を動かす突き刺さるような共感をつくるということです。

こういった「共感人口」を増やしていくことで、共通の価値観を持った仲間やファンが増え、さまざまな意味で強いものになると思うのです。これからの働き方はこの部分に共感いただける方々と一緒にお仕事できればと思っています。どちらか一方が無理した関係性だと体力的にも精神的にも疲弊してしまいます。結果としてゴールもきっと良いものはつくりだせないでしょう。
場合によってはお断りさせていただく案件もあると思います。例えば手段だけをゴールに設定しているようなものなどはそれにあたるかと思います。

モノをつくるだけはもはや機械でもできる時代です。その先にあるコミュニティや設定した目的(ゴール)には関わった人の想いが必要です。その共感する熱い想いが次につながる推進力にもなります。
やりがいという意味でもこういう考え方で自分ゴト化して関わった方が楽しいですし、自分自身の暮らし方・働き方にも反映してくるものだと思いますので、是非ご一緒に伴走しながら共感をつくるお仕事ができればと思っています。

きっとそれが制度だけの働き方改革とは違う、それぞれに合った「新しい働き方」につながっていくのではないかと思います。

とは言いつつ、この世に完璧なものはありません。きっと失敗することもあるでしょう。時代の変化とともに考え方も変わっていく可能性もあります。しかしそういった失敗もゴールに向かうための途中だと捉え、さらにそこからもご一緒できるようになれれば嬉しいです。

これを機に会社概要の資料も刷新いたしました。
↓下記画像クリックでダウンロードできます。

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