【スタッフコラム】なぜ上場企業から離れてまで(地元に)転職したのか?

これから不定期ではありますがスタッフコラムを更新していきたいと思います。初回となる今回は福岡移住計画の中で唯一地元民のエンジニアである万野からスタートです。

はじめまして。『福岡移住計画』の万野と申します。
普段はエンジニアとして作業しているおり、あまり表には出ないため“誰?”という感じ、そもそも“『福岡移住計画』にエンジニアがいたんだ⁉︎”という感じだと思います。
なので今日は、自己紹介も兼ねて僕がなぜ「上場企業から離れてまで転職したのか?」、「『福岡移住計画』を運営している(株)スマートデザインアソシエーション(以下SDA)に来た理由」について書いて見たいと思います。(文章はかなり苦手です..)
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※写真は下記記事より抜粋
http://fukuoka-ijyu.jp/2016/10/18/uragawa01/


前職では、『paperboy&co.(現 GMOペパボ)』という会社でエンジニアとして働いていました。入社当時は東京オフィスができたばかりで福岡オフィスは十数人のみの小さなIT企業でした。

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https://pepabo.com

しかしながらやっていることは日本中のウェブサイトを支えるサーバー事業でもある「ロリポップ!レンタルサーバー」、ドメイン事業の「ムームードメイン」そして僕が入社した翌月から「カラーミーショップ」の開発が始まるというまさに、ITベンチャーという名がふさわしいスピード感ある会社でした。ちなみに入社1日目をよく覚えていて、午前中はPCのセットアップ、午後から早速ロリポップ!のとある機能のデータベース設計。普通?は業務や会社の事業、サービスの把握なんかをやるのかもしれませんが、当時はやりながら覚える感じでとにかく忙しかったという印象です。今を考えれば、自分にはそのスピード感があっていたんだと思います。

話を戻して、僕がSDA(福岡移住計画)に来た理由は大きく4つのポイントがあります。

– 地元のために全力を尽くしたい
– 細分化された業務
– 自分の経験値が上がっていない
– 人生は一度しかない

◎地元のために全力を尽くしたい

十数年前に杖立温泉の中のデザインオフィス「杖立ラボ」の田北雅裕さんとの出会いが大きなポイントです。当時はソーシャルデザインとかコミュニティーデザインなど全く知りませんでしたが、まちづくり、地域貢献とは何か考えさせられたと同時に、自分は地元の役に立っているのか。偶然にもSDAのシェアオフィスがある今宿が僕の地元(※ちなみにトップの写真は地元にある野外センター)。今も十分市街地ではありますが、昔はもっと人の行き来が多く、駅前のスーパーや商店には活気がありました。今は面影もなく、冷たくマンションが立っているだけの「ありきたりの風景」になっています。福岡と言えど少し郊外に出ると空き地だらけ。ウェブを活用、または使いこなすことで活性化だけでなくあらゆるものを引き込むことができる。それを知らないまま生活している。そんな地域が圧倒的に多いのです。

◎細分化された業務

ペパボ入社当時は設計、プログラミングばかりでなく、簡単なデザイン(ボタンやバナー作成)したりコーディングもしたり、利用者からのお問い合わせが溜まったりすると、開発しながらお問い合わせを返したり。イベント・キャンペーンがあれば企画もしたり。エンジニアがベースではあるけれど、なんでもしていました。それが僕にはあっていました。これはペパボに限らずどの企業にも共有しますが、会社組織が成長すると必然と業務が細分化され、時には過剰なまでに縦割りな仕組みができることもあります。上場を果たすとさらに組織化が、進みルールも複雑になって来ます(これを改善する動きも当然あります)。特化した仕事をこなすことが好きな人には良い環境ですが、僕には合わない会社になってきたことが要因となりました。

◎自分の経験値が上がっていない

これも誰にでもあることですよね。働いている場で自身の成長が止まっている、鈍くなっていると感じると「果たして今のままでいいのか」という疑問が出てきます。僕の場合は行動しないとダメな人なので自分を発揮できる場所がないかを模索しました。そこで最初の要因に書いた「地元のために全力を尽くしたい」が浮上してきたわけです。

◎人生は一度しかない

最後はこれに尽きます。
同じ場所に居続けるリスクと、出て行くリスク。皆さんはどちらを取りますか?ビビっても仕方ないので行動するしかないし、今までも思い立ったら行動を通している(つもり・・)ので現在に至ります。

僕は移住者ではないですがその分福岡を深く知っている(つもり・・)ので、今後福岡に住みたい、福岡で働きたいと考えている方はいつでもご相談してほしいと思っています。

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