パーソルプロセス&テクノロジーが挑戦した約4週間のSALTワーケーション。自然のエネルギーを存分に受けた暮らし・働き方を通じて得られたもの

総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社により、SALTを中心にした、福岡での約4週間にわたるワーケーションプログラムを実施いただきました。

普段勤務している東京本社から離れた環境での業務生産性の検証、地元学生や地元企業との交流による採用や九州での新規ビジネスの創出を目指し、管理職含む6名の社員さんに福岡にお越しいただいたSALTでのワーケーション。
日中は、自然を感じながら集中してワークいただいたり、SALTに来ていただく多様な企業・個人と出会っていただくなど、新たな刺激を受けていただきました。ときには、SALTが運営する快生館(古賀市薬王寺)やMol.t(福岡市博多区)など、場所とともに気分を変え、また新たな方と出会っていただくなど、多様な働き方を体験いただきました。

果たして、約4週間の体験を通して、どのような変化や成果が生まれたのか。
ワーケーション最終日に行ったインタビューにて6名の皆さんに語っていただいた内容を記事にさせていただきました。

■ワーケーション概要

日時:2022年8月21日~2022年9月16日
社名:パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
目的:地方ワークの業務生産性の検証、地元交流を通じた採用・新規ビジネス
人数:6名 ※マネジメント職~プロジェクト担当者
場所:SALT(福岡市西区今宿)、快生館(福岡県古賀市)他
宿泊:SALT周辺の宿泊施設他


上段左から粥川さん、野月さん、粥川さん、下段左から横山さん、竹下さん、田中さん

色んな人と話す機会をいただいて、自分自身どんなことがしたいのかが鮮明に見えてきた

―― まもなく約4週間のワーケーションプログラムが終わろうとしていますが、それぞれどのような感想をお持ちでしょうか。

竹下さん:今回の取り組みは、社内の働き方の選択肢を増やしたい、働く場所を問わずに働ける環境を整えたいと思い、実施しました。約4週間のワーケーションプログラムは、とてもチャレンジではありましたが、やってみると意外とやれるものだと実感することができました。
個人的には、1ヶ月も東京を離れて生活するということで、仕事を調整しながら、ライフとワークをどちらも楽しめる状況を自分でつくるためにどうしていくか、そういう思考になれたのもとてもよかったと感じています。
あとは、この期間中、SALT周辺の戸建で共同生活をさせてもらったんですが、こういう機会がないとなかなか一緒に住むなんてことはないでしょうし、コロナの中でメンバーとも対面でコミュニケーションする機会が減っていたので、それぞれがどのようなことを感じているか知ることもでき、マネジメントの立場としても非常に良かったです。

田中さん:個人的にも海が好きなので、楽しく過ごすことができました。仕事以外にも観光も楽しむことができてよかったです。すごく良い環境で、仕事もプライベートも楽しむことができました。

粥川さん:SALTに来る前は、今回のワーケーション企画にあまり期待していませんでした。東京にいてもどこでも仕事ができるし、時間も縛られない、そんなに不自由がなく働けているので、そのように考えていました。でも、実際にワーケーションをしてみたら、とても良かったです。
オンとオフの切替がつけられたり、場所としても色々な楽しみもあり、リフレッシュができ、SALTで仕事もすることができたので、今回のワーケーションプログラムに参加して良かったと思っています。


SALTワークスペースからの風景

小泉さん:まずは、福岡を知ることができて本当に良かったです。福岡には僕が欲しいと思っていた、都市も自然も海も全部あるということを身を持って知ることができて良かったです。
もう1つは、今回、新しい価値観、自分にない価値観を得たいと思って参加したんですが、SALTに来て色んな人と話す機会をいただいて、自分自身どんなことがしたいのかが鮮明に見えてきたので、とても良い時間になりました。

野月さん:本当に楽しかったですね。また戻ってきたいと思っています。滞在していた宿泊拠点からSALTに来るまでの海沿いの道のりが好きでした。普段東京ではあまり歩くこともないですが、全く苦にならなかったです。あと、今回来れなかった他の社員のみんなにも、ぜひ来てほしいと思いました。


滞在拠点からSALTまでの風景

横山さん:ノマドのような生活をしたいと思い、今回ワーケーションプログラムに参加しました。結果として、どこにいても働けることを身を持って体感することができたので良かったです。
SALTのおかげで、色んなオフィスや色んな人と関わらせてもらい、実際に福岡に来たことによって仕事も生まれました。やはり実際にその土地に足を運んだから得られたことだと思うので、今後も続けていきたいです。


SALTが運営する快生館(福岡県古賀市)のイベントに参加

広い海を見ていると、何でも解決出来る、何でもやれるような気がしてくる

――ありがとうございます。現状、1ヶ月間のワーケーションにチャレンジされる会社は多くなく、SALTとしても満足いただけるか不安な部分もあったので嬉しいです。この間、仕事でもプライベートでも色んなことを経験されたと思いますが、一番印象に残ったことはなんだったでしょうか。

小泉さん:食事の席での会話が楽しかったのが印象に残っています。6人のメンバーだけでなく、SALTのメンバー、たまたま居合わせた街の人との食事でも、どの食事の場もつまらなかったことがなく、その場ごとに新しい発見がありました。


SALTメンバーとの懇親BBQ

横山さん:滞在拠点で、みんなと普通に食事をしている時間や、特にルールや時間を決めているわけではないのに、みんなで食事をつくったり、リビングで寛いでいる時間が心地よかったんです。滞在先に帰ってきたら、ただいまって言って迎えてくれるのも印象的でしたね。

田中さん:プライベートが一緒なのも楽しかったんですが、仕事をしているときに、ふとした隙間時間とかに顔を上げたら、メンバーがいて、少し話することができる環境がとても印象的でした。
コロナ前は、オフィスに出社してまわりに仲間がいた中で仕事をしていましたが、コロナ禍でそのような環境がなくなってしまったので、懐かしくもあり、働きやすい環境でした。

竹下さん:滞在先もSALTも海の前だったので、海のある生活ができた点がよかったですね。朝、海からはじまる生活。海ではじまって海で終わる、この生活自体にとてもプレミアがあり、とても印象的です。
コンサル業って、わりとストレスフルなことが多いんですが、この場所で働いているとストレスが溜まることがほとんどなくて、溜まったとしても自然の力ですぐに浄化してくれることが実感できました。

ーー自然の力ってすごいですね。

竹下さん:そうですね。自分の悩みなんかがちっぽけに感じてくるというか。広い海を見ていると、何でも解決出来る、何でもやれるような気がしてきました。こういう土地・場所で過ごせるというのは、仕事をするうえでも非常に大きいと感じています。

集中のしかたが変わった/作業スピード・考えるスピードが早くなった

ーーこの約4週間を経て、自分あるいは周りのメンバーで、変化したことはありますか?

竹下さん:これからも東京で生活して仕事をしていくんだろうなぁと何となく思っていたんですが、実際に福岡に来て、福岡にいても同じ価値を提供できることは検証できたなかで、本気で東京と福岡の二拠点生活をしたいと考えるようになりました。
結局、福岡は福岡のなかでのビジネス上の繋がりもあり、福岡に来て色んな人にお会いできたなかで、そのようなリアルな繋がりが重要であると感じたんです。東京だけというより、世界を広げることによって、また新たなビジネス上の広がりが生まれると感じています。あとは、部下である小泉の変化を感じることができました。

ーー竹下さんから見た、小泉さんの変化ですね。どういう変化でしょうか。

竹下さん:ワーケーションに入る以前から、やりたい仕事として地方ビジネスに関わりたいとは言っていたんですが、実際に福岡に来て、その可能性を感じることができたようで、本気でやっていきたいと思っている姿を見ることができました。仕事にも熱が入ったように感じています。

ーーそうなんですね。そんな小泉さんは、自身の変化をどのように感じていますか。

小泉さん:竹下さんが言うように、地域に関わる仕事をしたいという想いがより鮮明になりましたね。1年くらい前は何のために働いているのか分からなくて、仕事にやる気がなくて、会社を辞めることも考えていました。いまはSALTに来て、自分がしたいことが明らかになり、それができる環境があることがわかって、これからどうしていくのかが見えてきました。僕のなかで1番の大きな変化でしたね。
他のメンバーで言うと、この期間を通して粥川さんの表情が柔らかくなったように感じますね。

ーーそんな表情が変わったと言われている粥川さん、何か変化はありましたか?

粥川さん:集中のしかたが変わりましたね。東京では、ずっと7割の集中力をキープして朝から夜10時くらいまで仕事をしているのが普通だったんですが、福岡では夜7時くらいには仕事を終わらせて夜の時間を楽しもうと、かなり集中して仕事をすることができました。

野月さん:僕も粥川さんと近い変化ですが、仕事のパフォーマンスがあがりましたね。単純にSALTで波の音を聴きながら仕事をしていると、作業スピード・考えるスピードが早くなったように感じました。

田中さん:仕事でいうと、気軽に東京に帰れない環境に1ヶ月身を置くというのは、私にとっては結構大きな挑戦でした。というのも、東京ではお客様の会社の徒歩2分くらいの場所に住み、週2-3日はお客様の会社内で仕事をするんですね。オフィスのなかでお客様と直接会ってコミュニケーションして仕事することが結構多くて、それが1ヶ月なくなるとなると、コミュニケーションの取り方を工夫しないと、これまでと同じように価値発揮ができないなと。そのため、コミュニケーションの取り方に幅を持たせられたのは、変化だと思いますね。

ーーコミュニケーションの取り方で、何か試行錯誤されたことや工夫されたことはありますか?

田中さん:直接会えないと、ちょっとした気になったポイントも直ぐに聞けないので、溜まっていってしまうんですよね。それをいかに早めに気づいて、声をかけて、拾ってあげるか、どうやったらお客様の様子を察知できるのかを考えるようにしました。

横山さん:ざっくりしてますが、仕事頑張ろう!って思いました。1つは入社したばかりで会社の状況などよく分かっていなかったですが、やりたいことをやりたい!と言ったらやれる会社なんだと分かったことが私にとっての大きな変化です。もう1つは、私も福岡に住みたいと思いました。福岡で仕事をつくって、頑張っていけば、実現するんじゃないかと考えています。

東京以外の場所で働くという選択肢を持つことができた

ーーまもなくプログラムが終わって東京に帰られますが、東京に戻ってからもこういうことは続けようなど、東京に戻られる際に持ち帰りたいモノ、感覚はありますか?

竹下さん:世代を超えてリアルに集まる機会は東京に帰ってからも定期的に企画をして開催したいと思います。あとは、東京にいると住んでる地域について考えることもなかったので、改めて東京のいいところを見つけるのも面白いかと思いました。

小泉さん:共同生活していると、自分が参加していないような会話でも、何かと耳に入ることが多かったんですね。そんな中、立場の上の方々の話は、視点が面白くて、聞いていて新しい発見もあり、学びが多かったです。そこで得られた考え方や感覚は、東京に戻ってからも自分の糧にしたいと思っています。共同生活の副産物なんですかね。

ーー普通に一緒に仕事しているだけでは感じ取れない上司や仲間の感覚や価値観などが、生活まで一緒にしているからこそ理解することができたという、ということですね。

小泉さん:そうですね。なので、聞こえてくる会話は全部聞くようにしていました。

粥川さん:僕が持ち帰られるものは2つです。1つはこの6人の繋がりです。たぶん東京に戻ってバラバラになっても、すぐにコミュニケーションをとれる関係性は持ち帰られると思います。もう1つは、選択肢を持ち帰られると思っています。東京にいるとその生活しかないんですけど、福岡でこういう働き方ができるとか、福岡以外でも他の働き方ができるという選択肢を持つことができました。これを社内の他のメンバーにも共有して、東京でめちゃめちゃ働いている人たちにも、新しい選択肢を提供できればと考えています。

野月さん:僕は東京に帰っても、家で波の音を聞こうと思います。波の音は心を穏やかにするというか、クリエイティブなマインドにする効果があり、それが集中に繋がっているように感じているので、東京に戻っても家で流したいと思います。

――最後に代表して竹下さんにお聞きしますが、今回プロジェクトの総括と今後に向けてのお話をお聞きできればと思います。

竹下さん:そうですね。今回約4週間のトライアルという位置づけではあったんですが、メンバーからのコメントのとおり、大成功だったと思います。
最終的に福岡に移住者を増やしていくというところの地方創生の観点も視野に入れていたりする中、すでに今回参加メンバーのうち4人は福岡に住んでみたいという話でもあり、引き続き本格的に進めていきたいと考えています。
具体的には、10月以降も2ヶ月プランと1週間プランで企画して、今度は事業部全体でこの取り組みを推進していきたいと考えています。

 

■インタビュー映像(ダイジェスト)

 

■取材後記

SALTワーケーションを終えられた、パーソルプロセス&テクノロジーの皆さんの表情は、とても晴れやかでエネルギーに満ちたものでした。今回の取り組みを通して、自然や人などの周辺の環境とその環境への向き合い方次第で、人は大きく変化するものだと改めて感じました。
いい仕事・いい組織を考えるうえで、その土台となる個人が心身ともに良い状態でいることが何より重要だと考えられるようになるなか、SALTでは引き続き、企業や団体の皆さんの課題・目的に合わせて、自然・人・地域のエネルギーを活かした最適なプログラムを企画し、ワーケーションを受け入れさせていただいております。ご興味・ご関心のお持ちの方は、お気軽にお問合せいただけますよう、よろしくお願いいたします。

取材・文=鎌苅竜也、写真=霜田広太郎、映像編集=神保慶政

 

■パーソルプロセス&テクノロジー株式会社

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。
お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人と組織にかかわる多様な事業を通じて、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

Webサイト: https://www.persol-pt.co.jp/
本企画に関するリリース: https://www.persol-pt.co.jp/news/2022/09/02/6662/

■SALT

http://www.salt.today/

福岡市西区今宿駅前1丁目15-18マリブ今宿シーサイドテラス3F
JR筑肥線今宿駅より徒歩5分

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