《募集終了》【求人】訪日プロモーションで日本と海外をつなぐ架け橋になる人材を募集!

日本政府観光局の発表によると、2018年上半期の訪日外国人数は1,589万9,000人、前年の同じ期間に比べて15.6%増となり、過去最高を記録しました。福岡でも、天神エリアでショッピングを楽しんだり、大濠公園で記念撮影をしたりしている外国人観光客を多くみます。訪日外国人は今後も増加の見通しで、これに伴い国内の多くの自治体がインバウンド対策に乗り出しています。そんな訪日プロモーションのサポートを行う『IGLOOO(イグルー)』が、今年5月、鎌倉に次いで福岡に拠点を作り、事業拡大に伴い訪日外国人客と各自治体の橋渡しをお手伝いする営業職の求人をスタート。そこで、代表の小林令さんと社員の酒井さんに話を伺いました。

訪日プロモーションをサポート

―早速ですが、「IGLOOO」とはどんな事業をされている会社なのか教えてください。

小林さん:私たちは、主に欧米圏に向けて日本の観光PRやブランディングを行う会社です。日本で暮らす欧米豪(出身)ライターが日本の観光地を紹介する自社サイト「VOYAPON」の運営を行っているほか、最近では日本各地の自治体や企業の訪日プロモーションのお手伝いをさせていただいています。これまで、海外の方が日本を旅行するとなると「東京」「京都」そして「広島」というのが黄金ルートでした。しかし近年では、さらに“深く日本を知りたい”という需要があるんです。日本の原風景や文化に期待して観光に訪れる人も増えています。日本にはまだまだ外国の皆さん魅了できるモノやコトがたくさんある。まだまだ海外に発信できていない日本の魅力を外に発信して知ってもらうことが、私たちの仕事です。

―全国各地の魅力を海外に発信しているんですね。では、なぜ福岡に拠点を設けたのでしょう。

小林さん:福岡は日本各地へのアクセスが非常に便利な土地というイメージがあったんです。新幹線はもちろん、空港もアクセスが良い場所にあり飛行機の移動も楽にできます。それに物価も安く、企業を運営するうえで、とてもコストパフォーマンスが良い。またスタートアップ支援にも積極的で、優秀な人材が集まりやすいと考えました。

―酒井さんは、九州出身と伺いました。福岡の暮らしはいかがですか。

酒井さん:これまでは関東で仕事をしていましたが、就職を機に、この6月に福岡に来たばかりです。福岡の暮らしははじまったばかりで、いろいろ勉強中です。とはいえ、魚料理や焼き鳥などがとてもおいしくて、飲食店のレベルが高いなと感じています(笑)。そういうのも海外の人に伝えていきたいですね。

地方の知られざる魅力を海外へ

―今回募集する、営業職というのは、どんなお仕事なのでしょう。

小林さん:海外に向けてのアプローチを考えている自治体を新規開拓し、訪日プロモーション提案を行うのが主な仕事です。現在、北海道から鹿児島まで、およそ50の地域と仕事をしていますが、今後はその数をもっと増やしていきたいんです。特に欧米圏で手に入る日本の観光情報はまだまだ偏りがあって、非常に少ない。例えば「棚田」の美しい景色を好む方は多いのですが、マイナーで知られていない。そこで、新たに募集する営業職の方には、各地域と海外の架け橋になってもらいたいですね。

―「海外の架け橋」となると、やっぱり英語など外国語が話せないと難しいでしょうか。

小林さん:もちろん、外国語が話せるのは強みになると思いますが、必須条件ではありません。実は僕も、英語はそこまで得意ではないんですよ。海外のメディアや欧米豪(出身)ライターとのやりとりは、専門スタッフが間に入るので、英語が話せなくても大丈夫です。そのかわり、Webについての知識があったり、法人営業の経験があったりする方だとうれしいですね。特にこれまで広告関係のお仕事をされていた方は、海外の最先端のプロモーションを学べる機会もあり、これまでとはまた違う一歩踏み込んだ仕事ができると思います。

―では、小林さんからみて、どんな人が向いていると思いますか。

小林さん:僕たちはまだ3人の会社で、そのうちの一人は年の半分を欧米圏で過ごしています。入社後はしっかりサポートしますが、出張も多く手が届かないところがあるかもしれません。そのため、自ら質問していただけるなど積極的にコミュニケーションが取れる人が向いていると思います。また、福岡と鎌倉に拠点はありますが、固定の場所に捕らわれることなく、自由度が高い仕事環境でありたいと思っています。そのため、主体性を持って動ける人は歓迎です。また地域活性化に興味がある人にとっては、とてもやりがいが感じられると思います。

▲福岡オフィスは博多のコワーキングスペース「The Company」内に構えている。

―今回の求人で働くことになった方は、酒井さんにとっては「同僚」になるわけですが、どんな方と一緒に働きたいでしょうか。

酒井さん:日本のことを好きな人でしょうか。私たちの仕事は、日本のいいところを発掘するために、日本全国のいろんな方、さらに制作にはさまざまな国籍の欧米豪(出身)ライターさんと一緒に仕事をします。そういった人たちに、愛情を持って接していただける方だと嬉しいです。

追い風の今が、事業拡大のチャンス!

―「IGLOOO」の強みは何でしょう。

小林さん:これまで「インバウンド」というとアジア圏を指すことが多く、欧米圏まで手が回っていなかったのが現実でした。しかし近年は、2020年の東京オリンピックや2019年のラグビーワールドカップなどが追い風となり、観光庁のインバウンド予算は2.5倍に。これまでアジア圏へのPRが主流だった自治体も、欧米へのアプローチを視野に入れるようになりました。しかし、そのノウハウを持った企業が少ないのが現状です。そのなかで、「IGLOOO」は、欧米圏でのブランディングが得意な企業として注目されるプレイヤーになりつつあります。この追い風の時期に、仲間を増やし、事業をさらに拡大させたいと思っています。

―ありがとうございます。では最後に、今後の御社の展望を教えてください。

小林さん:日本では、インバウンド需要が高まりを受けているといわれていますが、実は海外……特に欧米の人にとって、日本はまだまだマイナーな観光地。だから、今後はもっと日本のファンを海外に増やせるような取り組みをしたいと思っています。日本に来られないけれど、興味を持ってくれている人に向けて、例えば日本酒の販路を作るなどのアプローチは考えています。あとは、日本の人にもどんどん海外に興味を持ってもらいたい、そのきっかけを作りたいんです。

実は私も、もともと海外には興味がない人間でした。「ハワイに行くなら、沖縄でいいじゃん」みたいな(笑)。でも東日本大震災を機に、考えが変わりました。あのとき、海外から多くの義援金が日本に届いたんです。そのなかには、中国からの義援金もありました。ありがたいですよね。でも、日本では中国に対するイメージってあまりよくないでしょう。助けてもらったのに、悪いイメージだけで本当のところはどうなんだろうって。それで、一人で初めて中国に行ってみました。そしたらイメージとは逆に、現地の人はとても親切な方が多くて、慣れない海外旅行のなかいろいろと助けられました。当時私は、関東で会社員として働いていたのですが、それを機に、転職することにしたんです。中国で3年働きました。その経験から、「もしかしてほかの国も私が知らないだけでいいところはたくさんあるんじゃないか」って思うようになったんです。日本でまだまだ知られていない魅力を発掘するのと同じように、ゆくゆくは、海外の現地自治体と協力して知られざる魅力を日本の人に伝えられるようになれたらと思っています。

2016年の創業以来、日本の土地々々の魅力を海外に発信し続ける「IGLOOO」。インバウンド需要の高まりを追い風に、さらなる発展が楽しみな企業で働きたいという方、ぜひ、ご応募ください。

会社名 株式会社IGLOOO
募集期間 決まり次第終了
募集職種 営業職
採用人数 1名
雇用形態 正社員
勤務地 福岡(全国出張あり)
勤務時間 9:00〜18:00
給与 月額20〜25万円を想定
※給与は能力と経験により応相談
福利厚生 社会保険完備、家賃手当支給、交通費支給
休日休暇 土日祝、年末年始、夏季休暇
仕事内容 訪日外国人向けのプロモーション企画営業業務となります。主に新規営業を担当頂きます。自治体・鉄道会社・旅行会社・広告代理店などが対象となります。海外でのビジネス経験豊富な専門スタッフ、海外メディア・インフルエンサーネットワークと連携し、現地のトレンドにあわせて、お客様の課題に最適な施策の企画立案、実施、検証する業務、そしてお客様へ向けたセールス、リレーション業務を担当していただきます。 採用後当面は福岡勤務ですが、慣れてきたら日本全国(北海道〜沖縄まで)への営業活動をお願いします。
応募資格 業界未経験OK、法人営業2年以上経験者歓迎、広告代理店(特にデジタル)出身者歓迎、基本的なPC操作(Word、Excel、PowerPoint)出来る方。
選考プロセス STEP-1.当サイトへのお申込み
STEP-2.経歴書・職務経歴書をご提出(Eメール提出)頂き、書類選考致します。
STEP-3.書類選考のうえで、面接(1回~2回)を挟み採用。
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