【ぼくらが連れて行きたい店vol.46】メルボルンから戻った店主が朝のスタイルを変えていく!(MODOO’S COFFEE BREWERS)

「いつもの」が通るお店にしたい

ーちなみにメニューに日本語がないのは理由があるんですか?

外国のお客さんも多いのでその方達のために、読みやすいものを、っていうのはあります。だけど、正直メニューはあってないようなもの。「いつもの」が通るお店にしたいんです。

ーいつもの、ですか。

あまりコーヒーに馴染みのない方は、カフェラテって何ですかっていう人がいると思うんです。ましてやピッコロラテなんてわからない。だからお客さんから「それってどんなのですか?」って聞かれると「こんなメニューですよ」って会話が生まれる。そしたら2回目来られた時はこのお客さんは前回カフェラテ飲んだなって僕が覚えておけば、「今日は何にされます?」って聞ける。「カフェラテ以外もありますよ」っておすすめできるんですよね。そうやって繰り返していつものメニューが決まっていく。コミュニケーションがきちんととれた状態であればメニューはいらないんです。
だからあえて日本語は書かずに、横文字だけにしました。自分が英語を喋れるということもありますし、海外の観光客の方っていうのは違う国に来てわからないことも多いので、それにフォーカスしたような感じ。だからこのスタンドは誰でも、使って欲しいなっていう思いがあります。

お店の『MODOO’S COFFEE BREWERS』っていう名前の由来は、韓国語で“みんなで作っていくコーヒースタンド”という意味があるんです。それは性別も国も関係なく、誰がきても受け入れますよっていう意味。みんなでこのお店を作っていけたらいいなと思っています。

ー最後に廣瀬さんがこれからやっていきたいことを教えてください。

やってみたいことはたくさんあります。強いていうなら、もう一つお店を出したいですね。このスタンドはブリューワーズというスタイルなので、ロースターズを出して、そこで焙煎をしてみたいなというのはあります。
いろんな県や国から旅行に来ていて、わざわざ遠くからここにこられて、そんな方たちのためにもうちの味をゆっくり飲んでもいたいなという思いもあって。ただ、他とは違うスケールと、システムと、スタイルで今までにないものをやってみたいなと思います。
自分が海外で実際に見て来たものや、独創的なものを作ることで福岡にない、新しい風を吹き込みたいですね。

とてもアツい廣瀬さんの想いがビシビシと伝わってくる取材でした。次はどんな新しいことが生まれるんだろうととてもワクワク。そして取材後にいただいたカフェラテがとってもとっても美味しくて。このコーヒーを飲んだらきっと素敵な1日を過ごせるなと心から思いました。
ゆっくり楽しんで作ってるだよ!とコーヒーを淹れながらとびっきりの笑顔を見せてくれた廣瀬さんが印象的で、ぜひ会いに行っておいしいコーヒーとともに、素敵な朝をはじめてみませんか。

【MODOO’S COFFEE BREWERS】
https://www.facebook.com/mcb.coffee/
福岡県福岡市中央区警固3-1-28 アーバン警固2F
営業時間:7:00〜17:00
定休日:不定休

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