【ママとこどもの良い暮らし】小さなこどもからおじいちゃん・おばあちゃんまで。清川の古民家風ファミレス⁉︎(ゴマカフェ マルニ)

「ママとこどもの良い暮らし」は、“「子連れでお出かけ」をもっと楽しく!”するために活動する『ママリボン』と福岡移住計画の共同企画です。子連れママ&パパたちも福岡の街に自然に溶け込んで、みんなで多様性をもっと楽しんでいくためには?子連れでも過ごしやすいお店などを紹介しながら、暮らしやすい街の姿を連載で探っていきます。

今回は、福岡市中央区清川の『ゴマカフェ マルニ』をご紹介します。車が多く行き交う大通りから一本入ると現れる、静かな住宅街にある築 64 年の古民家カフェ。お食事はもちろん、不定期にマルシェやワークショップも開催されるワクワクの空間です。
店内は一歩足を踏み入れるとどこか懐かしく、思わず「ただいま」と言いたくなる心地良い雰囲気。カウンター越しに「いらっしゃいませ」と迎えてくれた のは笑顔のステキなオーナーの近藤ご夫妻です。今回は2児のママでもある奥様のアキコさんにお話を伺いました。

はじまりは一杯の「鯛茶漬け」

−我が家は家族で「マルニのごまだれ」のファンですが、そもそも「ゴマカフェ」としてお店を始めたきっかけは?

「元々はカフェとしてではなく、ごまだれ屋としてスタートしました。自宅で『鯛茶漬け』を食べたいと思った時に、市販で買えるごまだれに出会えなかったことがはじまりです(笑)。スーパーなどあちこち探したのですが、『鯛茶漬け』に合うものを探せず…。そこで自分で作ってみたらこれが美味しくて!当時の職場で同僚に配ったところ評判で、度々頼まれるようになりました。それで手ごたえを感じ製品化、おうちショップで販売するように。その後、天神イムズでの期間限定ショップ出店を経て、通販もスタートしました。それからしばらく経った頃、飲食店で働いていた主人が独立してお店を構えることになり、だったらこのごまだれを味わっていただけるようなお店にしたい!胡麻好きで何にでも胡麻をかける主人を見て、『胡麻を使った料理にこだわって提供するのも面白いかもしれない』と、胡麻に特化したカフェをオープンしました」
※ごまだれ(白)・ごまだれ(赤)。ほかにも胡麻辛味噌やごま塩ふりかけなどを店頭にて販売中。

−メニューのすべてに胡麻を使用しているのですか?

「ほとんどに使用していますが、もちろん使用していないものもありますよ。 ただ基本の『胡麻を使った料理』というのは常に頭にありますね。見た目にはわからなくても、例えば胡麻油を使っていたり…。特に『胡麻づくし御膳』はドレッシングをはじめすべての料理に胡麻を使用。かつボリューム満点が自慢です。あと食事に関してのこだわりを言えば、やっぱり 1 番は添加物をできるだけ使わないということ。小さなお子さんにも安心・安全で、『自分の息子にも自信をもって食べさせたいもの』をお出ししています。息子が卵アレルギーということもあり、そのあたりにもしっかり気をつかえるお店でありたいと思っています。『アレルギーがあると外食するのを躊躇してしまう』って方、たくさんいらっしゃると思いますが、そんな方にも安心して食事を楽しんでいただきたいですね。 それから、お野菜やお米等は九州産、なるべく福岡産のものにこだわっています。また、主人が佐賀出身ということもあり、器は有田焼など佐賀のものを多く使用しています。食事にも器にもバランスよく地域のものを取り入れながら、ここからその魅力を発信できたらうれしいですね」

※デザートまでしっかり胡麻の旨味を楽しめる「胡麻づくし御膳」。


※濃厚な胡麻の味わいが自慢の「黒ごまベイクドチーズケーキ」。

みんなでこどもの成長を見守る場所

−ゆとりのあるキッズスペースも魅力的ですね。

「店舗のオープン時、息子がまだ乳児だったこともあり、この位の広さは欲しいよね、こんなおもちゃがあれば楽しいかな?と完全にママ目線でつくりました。いくら『子連れ歓迎ですよ!』と言っているお店でも、やっぱり外食ってママにとっては二の足を踏んでしまうこともありますよね。だけど、ガツンとキッズスペースがあれば『こどもを連れて行って大丈夫なんだ』と いう気持ちになると思います。だから、小さいお子さん向けの部屋があることを子連れでないお客さんにも知ってもらって、『それでもマルニに行きたい』 という方に来店していただけると本当に嬉しいです。これまでお子さんに対してもクレームなど一度もなく、むしろ子連れでないお客さんも一緒に見守ってくれる、そんなお店になりました。とてもありがたく感じています」


※お肉orお魚・小鉢・玉子焼・サラダ・ポテトフライ・スープ・ジュースの大満足な内容。

−子連れの方々へおすすめな『マルニ』の楽しみ方は?

「お子さん連れの外食=ランチのイメージが強いですが、マルニは子連れの夕食も楽しめますよ。ランチよりゆっくりできるはずですし、夕方も早目にオープンしています。そうすることで、世のママたちに『今日は夕食の準備をしなくていいんだ!』というごほうびdayを作るお手伝いができれば嬉しいです」

−店舗2階には小さなお子さん連れの方には嬉しい和室の個室が。この素敵な空間ではマルシェやワークショップなどのイベントも開催されているそうですね。

「毎月ベビーマッサージやキッズリトミックの教室、不定期でイベントや展示会、ものづくりワークショップなどを開催しています。居心地の良い空間なのでみなさんにもっと気軽に利用いただけたら嬉しいなと思っています」

※2階イベントスペース“マルニプラス”。取材にお邪魔したこの日は、月に一度のあやの先生(ピアノ)・まい先生(声楽)による「café de リトミック」の日。1歳~4歳まで参加でき、歌や手遊び、パネルシアターのほか、楽器を使って体を動かしたり工作をしたり。参加したお子さんはもちろんママ同士も自然とお友達に。和気あいあいとした時間でした。

−オープンから3年半。『マルニ』はお二人の理想の形に近づきつつあるのでは?

「そうですね。オープン当初からパパ・ママ・お子さん・おじいちゃん・おばあちゃん、みんなが楽しく、みんなが満足でき、みんなが行きたいと思ってくれる場所、いわば、“古民家風ファミレス”のようなお店にしたいと思っていました。私も二人の息子がいるので、小さいお子さんを連れて行きやすくて、ママたちも気兼ねなくランチが楽しめるのもステキだなと…。この3 年半、サラリーマンや OLさん、女性 1 人、家族連れ、子連れのママ友グループなど、本当に色々な方に来店いただき、まさに『ファミレス』のような感覚でお店を使っていただいているのでとても嬉しく思っています。あるグループがコース料理を楽しむ隣で、別のグループが焼酎&おつまみを楽しむ。思い思いの時間を過ごしていただけると嬉しいですね」

−長期休暇にはかわいいニ人のこどもスタッフが登場するとか。

「時々小学 3 年生と 3 才の息子がお店にいます。長男は私たちの姿を見ながら、 いつの間にか小さな店員さんとしてお手伝いしてくれるようになりました。お店を始める際に色々と模索しましたが、私達にはやっぱりこのスタイルがあっていたなと思います。息子達がお店にいても不自然じゃない…というか、それをほっこり思ってもらえるお客様のおかげでここまでやってこられました。それから、私たち夫婦は赤ちゃんが大好きなんですよ!赤ちゃんのパワーってすごいですよね。泣き声聞いたらこっちも『よし、がんばろう』と思えます。小さなお子さん同伴のママがお客さんとして多いからこそ、私たちもパワーをもらって癒されて日々の仕事を頑張れます」

オーナーご夫妻が小さなお子さんの子育てをしながらスタートしたお店だからこそ、自然とママたちにとって居心地の良い空間に。ママのかゆいところに手が届く…そんなお店です。マルニはパパでも大満足のボリューミーなランチと胡麻をたっぷり使ったスイーツで、と~ってもお腹が空いている時や無性に甘いものが欲しい時も大満足できますよ!さらにカウンターが空いていたら、オーナー夫妻とおしゃべりも楽しめます。ぜひお子さんと一緒に、おじいちゃんやおばあちゃんも誘って古民家風ファミレスへ出かけてみませんか?

【ゴマカフェ マルニ】
http://02maruni.com/
福岡県福岡市中央区清川3-18-6
TEL:092-285-4087
営業時間:月~金11:30-14:00/17:00-23:00
土・祝17:00-23:00
定休日:日曜

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