《成約済》『福岡移住不動産VOL.23』【能古島】−バランス離島ライフの家−大注目の能古島!好きをカタチにした遊びごころ溢れる物件で能古島ライフ が実現。森付き(3DK戸建て 売買800万円)

福岡移住不動産は、移住の先にある、理想のライフスタイルをみんなでかなえる、福岡移住計画が運営する、あたらしいまちの不動産屋。「いつかはこんな暮らしを」「いつかはこんなコミュニティで」という願いを、夢に終わらせず、一緒に作っていきませんか?私達、福岡移住計画が、受け入れる地域と、移住者と一緒になって、地域のみらいのことを考えながら、住まいを探す、そして住んだ先に、ジモト人とソトモノ人がつながって、コミュニティが育っていくいくような新しい不動産屋を目指しています。

今回の物件があるエリア。その舞台は能古島。

今回ご紹介する物件の舞台は、福岡県福岡市西区に位置する離島の能古島。下の地図でも見てお分かりになる通り、福岡市の中心部から最も近い離島。その距離は、姪浜港からフェリーで10分程度。1時間に1本~2本のフェリーが出ているため、福岡市内に通勤もできる自然豊かな離島として、移住希望者も多いエリア。
また、自然豊かなこの離島での教育も注目を集めている。福岡市がすすめる、「海っこ山っこスクール制度」によって住民票のある学区を超えた転入が可能なのだ。
より豊かな自然環境で子供を育てたいと、福岡市内から能古島の小中学校に通う子供達も多い。

離島ライフはハードルが高いのか?

物件の紹介の前置きが長くて恐縮である。離島ライフと聞いて、実際に環境はいいかもしれないが、島のコミュニティに溶け込めるのか?と懸念する方も多いかもしれない。
実際はどうだろう。私達、福岡移住計画は、縁あって能古島の空き家を活用したスペースづくりに取り組もうとしている。(能古島タートルの記事)昨年12月にこの物件に出会い、この空き家の活用について能古島の地元の方とも意見を交換してきた。
特に協力してくださった方が、能古島への移住サポートする『能古島みらいづくり協議会』の水谷元さんだった。

水谷さんは、能古島の現状を伝えてくれるとともに、あたたかい島の人々や、移住した人たちとBBQを開催するなど人をつないでくれた。
私達は、能古島の人たちから、能古島の暮らしの豊かさ、福岡市内との時間の流れ方の違いなどについて話を聞いた。実際、ふれあう人々皆さんから感じる印象が、とてもおおらかで、ゆったりと、そして何よりも自然体だ。福岡市内からたった10分であっても、海を隔てることで、経済的な動きに自分を見失わず、少しだけ距離を置いて、客観的に見ることができる。そして、自然の豊かさを改めて感じられる。そんな暮らしが能古島にあるのかもしれないなと、想像した。そして、こうした水谷さんのような世話人がいることで、安心して島に移住できる。移住した先には、多くの移住者とつながれる。これでハードルの問題はかなり緩和されると思った。

埼玉県出身の若手オーナーが能古島を選んだ理由

物件オーナーは、浅井亮二さん。浅井さんの出身は、能古島ではない。なんと埼玉県のご出身。
自転車で日本中やオーストラリアを回り、登山が大好きで、日本中の山とそしてヒマラヤ山脈に登るなど、かなりの行動派。そして自然をこよなく愛するナイスガイだ。

「サラリーマン時代は大工を要請する部門がありました、本当に楽しい会社でしたが大卒は大工要請部門に入れなかった。つまり、自分が納得するような家を自分の手で作りたかったんです。」

高校生から大学の時に、自転車やバイクでで日本中を回っていた中で、福岡にはじめて来た時の印象が良かったそう。
その時に、触れた人々がとてもあたたかくて。いつか福岡に住みたいと思っていた。

自分で家を建てようと物件を探していた時に、この物件が売りに出されていたことを知る。
アウトドアや自然の中で暮らしを描いていた浅井さん。思い切って2015年5月に購入した。

自分の好きなものを詰め込んだ物件

サラリーマン時代には構造を学んでいたものの、実際に自らの手で補修するのは初めてのコト。
最初はわからないことが多かった。それでもできるだけ自分の手で補修をして思い入れを持ちたいと思った。

「幸い、大工さんが、いろいろと教えてに教えてくれて。協力してもらいながら、徐々に完成してきたときには本当にうれしかったです。
最初は、島の人たちも、ペンキで真っ白になってうろうろしてる変な若い奴だと思っていたに違いないです。(笑)」

浅井さんは、その後、4-5ヶ月かけて、住みながら家をアレンジしてきた。自分の好きなものを詰め込んで。家に入ると、アウトドア好きにはたまらない山小屋風のテイストに、浅井さんの好きが詰め込まれていることが一目でわかる。浅井さんのワクワクがあふれた家だ。


実際の能古島の生活はどうでしたか?

離島で、コンビニのない能古島。しかし、生活に不便は感じていないと浅井さん。

「そもそもの生活スタイルが変わりましたね。あえてテレビは置いておらず、インターネットやラジオメインで情報は最低限とるようにしています。その分、家にいる時には、鳥のさえずり、島をふきぬける風が聞こえてきます。五感がひらいているのを感じる生活です。」

余計な情報をシャットダウンしている分で、生活面が本当の意味で充実しているとも。

「ゆったりと時間が使えるようになりました。庭でとれる果物(すもも、びわ、うめ、みかんなど)栽培して採取して食べれるのですが、庭で食べられる果実がこんなになるなんて。豊かさしか感じないですね。(笑)こうした、果物のことも、地域の方々が栽培方法など教えてくれたんですよ。

行事ごとは、どこの地域でも参加していくことがとても大事だと思います。しかし、能古島では、出事(行事ごとや会合)に出られないときでも、食べ物を提供してくれたり、分からないことがあると親切に教えてくれるんです。」

物件の特徴について

島としては、子供がいる家族に住んでもらいたいけど、個人としては、友達とシェアで住んでもらってもいいと思うと浅井さん。
必要あれば、現在の家具・設備等は残しておくので、使ってもらいたい。とのことで、家具や設備については相談が可能です。
購入者による改修工事等の依頼があれば、浅井さんも協力して取り組む予定とのことで、さらにDIYで手を加えられたい方は是非手を挙げて頂きたい。

さあ、あこがれの能古島ライフ、手に入れてみませんか?

使い方自由自在の約250坪の庭


Barのような手作りカウンター


開放感溢れるバルコニー


壁面が収納になっていて、好きな本を好きなだけ並べて寝る前に読める寝室


お風呂はちょっと懐かしい感じ


びわは、6月、7月は食べ放題


和室はこんな感じ。ゲストが来た時のゲストルームでもいい。


浅井さんはエントランス横を書斎にしていた。


大きな梁が印象的なエントランス


赤い屋根が特徴的。駐車場も2台付き。

その他注意事項

・浄化槽がない住宅のため、土壌分解性のある洗剤を使うことをおすすめしています。
・購入者が浄化槽を設置する場合は、売買金額を30万円値引きします。
※福岡市による33万円程度の補助金制度があります。
・光インターネットは不通ですが、工事可能。
・アンテナがないため、テレビを設置する場合はアンテナ工事が必要です。
・トイレは汲み取り式水洗便所(月1回汲み取り必要、有料)
・風呂は電気温水器になります
・その他条件については、売主と要相談

見学したい方は、能古島みらいづくり協議会のステップアップツアーに参加しよう。

今回のこの物件の内見・契約については、前段でお伝えした、「能古島のみらいづくり協議会」によるステップアップツアーとして開催させて頂きます。先輩移住者や地域の方々とのコミュニケーションを通して、物件の内見だけでは分からない、能古島での暮らしを感じ取っていただけます。

\\ステップアップツアー申込みについて//
ステップアップツアーは当サイトからもお申込みいただけますので、文末にある「問い合わせボタン」からお申込みください。

(ステップアップツアー概要)

開催日時: 2017年8月6日(日)

スケジュール:

9:30   能古島渡船場 集合
9:40~  能古島みらいづくり協議会の説明、自己紹介
10:00~   北浦の集落を見学しつつ移動
10:15~ 物件見学
11:15~  島歩き
12:00~ 昼食
13:00~ ワールドカフェワークショップ
14:00~    アンケート
14:40  解散(公民館)

定員:5組 ※先着順

参加料:2,500円/組 + 500円/人(昼食代)

※購入決定のプロセスとして、ステップアップツアーに参加され、物件購入の意思をいただいた方より、能古島のみらいづくり協議会及びオーナーにて協議の上で、最終選定させていただきます。

 

物件概要

価格 800万円
間取り 3DK
土地面積 807.76㎡(244.34坪)
建物面積 約53㎡
建物構造 木造
築年月 1976年5月
住所 福岡市西区能古
交通 能古島渡船場より車で6分
その他 引渡時期は2017年11月
駐車場2台
自治会費1,000円/月
共有道路草刈代金8,000円/年
間取り図

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