香春町ぐらしトライアルウィーク
この夏からお手伝いさせていただいている、福岡県香春町の移住促進に関する取り組み『香春町ぐらしトライアルウィーク』。
3組限定で募集した本プロジェクトにも無事参加者が確定し、今週からトライアルウィーク(お試し移住)がスタートしました。
1組目の参加者は東京出身・東京育ち・東京在住の女性。
「半農半X」に関心があり、たまたまネットで情報を探していた際に本プロジェクトを見つけご参加いただきました。
得意な洋服の縫製や手芸を活かし地方で何ができるのか、併せて「農」の部分にも関わりながら自分らしく暮らしていくには?を模索しながら香春町での10日間がスタートです。初九州・初福岡・初香春町にも関わらず、すぐに町の人とコミュニケーション取れる能力には私たちが驚かされていました。
※後日彼女に関するレポートを掲載しますのでお楽しみに。
縁もゆかりもない土地へ移住を考えている方は参考になるかと思います。
香春町が面白くなる
本プロジェクトで初めて香春町に関わらせていただきましたが、これから絶対に面白くなる地域だと確信しています。
なぜなら香春町は良い意味で整っていないのです。言い換えれば「余白」があります。
地方創生の流れから全国で盛り上がっている地域はたくさん出てきていますが、そこにはすでに様々な人が外から入っており注目を浴びています。
しかし香春町はまだまだこれからの町。聞こえは悪いかもしれませんが、未知なる魅力を最初から創っていける可能性を大いに秘めたチャレンジできる町です。
移住者(外もの)目線を求めています
香春町に限ったことではないですが、地方(特に高齢化が進むエリア)は若い移住者(外もの)目線を求めています。
どのメディアでも言われていることですが、その土地にずっと住む人にとってはソレが当たり前になっており、外(県外ないしは世界)ではすごく価値あるものだということを知らないままでいます。それは知る機会がないということはもちろん、外に発信する術を知らないということがあります。(そんなことをしなくても潤っているという町もありますが)
香春町には、面白い資源がたくさん眠っています。
昔は銅の採掘が盛んであったということからこんな平になった山があったり、
柿も有名で夏には冷凍干し柿をいただきました。
物だけではく、香春町には気さくな人が多く、町を歩いていると何かと声をかけてくれます。
この何気ない会話から暮らし(仕事含め)のヒントを得ることもあります。※この時は洋服リメイクの話に。
香春町の取り組みはまだスタートしたばかりですが、これまであまり名前も知られていなかった地域に本プロジェクトで3組の方が来るというのは大きな一歩だと思います。
少しでも気になった方は是非香春町へお越しください。
最後に、お出迎えの際に町長のカメラ目線が良かったのでオフショットして掲載します(笑)
町長のお出迎えは予定になかったのですが、急遽出ていらっしゃいました。いい町です。香春町。