【アーティストインタビュー】沖縄発・東京経由・福岡在住のシンガーソングライター比花知春さんにとっての“ちょうどいい”街、福岡とは。

CDジャケット撮影中に突撃取材

福岡移住計画が運営する糸島市芥屋にあるイベント/コワーキングスペース『RISE UP KEYA』。フューチャー公民館として、移住者や地元の人が集まる場になっています。

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今日は撮影スタジオとして利用したい!というアーティストが、撮影隊と一緒にいらっしゃいました。
それはシンガーソングライターの比花知春さん。(りゅうちぇるのお姉さんということでも有名ですね。)CDジャケット用の撮影をするのだそう。

早速撮影開始。新曲は夏にリリース予定、ということで夏をイメージしたカットをパシャパシャと。

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外でもパシャパシャ。テレビ番組「キレ★カワ女子部」にも出演している比花さん、やっぱりキレカワです。聞くと、育ちは沖縄県。福岡移住して8年目だそう。

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移住者ということで、撮影後に衣装のまんまインタビューをお願いしてみました。

“ちょうどいい”のが福岡

− 活動拠点を福岡に移すときって、どんな感じだったんですか?

「もともと音楽活動のスタートは東京だったんです。でも東京から沖縄に一度戻ろうという時期があって。その沖縄帰りの時に、たまたま福岡を経由したんですね。それで物価とかを見て“福岡なら半年くらいは有意義に過ごせそうだな”って思って。そのまま10件くらいの物件を1日で見て、即決して沖縄に帰ったんです(笑)。それから親とかに、福岡から始めてみる!って伝えて。だから最初は、3ヶ月くらいで帰るかもしれないくらいのノリで、福岡に住み始めたんですよ。最初はほんとにだれも知り合いがいなかったんですけど、知らないところでまたゼロからスタートって楽しいかも!って。」

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− 実際に福岡に住んでみてどうですか?

「ひとことでいうなら、もう絶対的に“ちょうどいい”のが福岡です。移住したのは2009年なので、もう8年くらい住んでいます。今は東京と沖縄でも仕事があるんですけど、福岡からはどちらも1時間半。ちょこちょこ帰れるのもいいですね。からだを置くのにちょうどいい場所が福岡なんです。あと、沖縄県中部出身なんですけど、今の方がお金を使わなくなったんですね。沖縄って例えば交通面がすごく不便だったりして、交通費もかかります。那覇の家賃の方が、福岡で最初住んだ家よりも高かったり。あと福岡だと買える化粧品とかも、沖縄だとネットショップで送料がまたかかっちゃうんですよ。『市政だより』の人口グラフを見るのが大好きなんですけど(笑)、また増えてる!っていうのも納得できる結果だなと思います。」

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− 街が曲づくりのインスピレーションになることも?

「沖縄にはない冬の雪とか、四季を感じられるのが嬉しいですね。あと大濠公園が大好きでよく散歩をしていて、都会のオアシスからインスピレーションや元気をもらっています。家族やカップルやいろんな人がのんびり時間を過ごしていて、緑や水や空もきれいですよね。県外の人にもおすすめしたい場所です。」

− 逆に福岡の残念だと思うところは?

「うーん。強いてあげるなら飲酒運転ですね。他の場所でもあるかもしれないけど、福岡での飲酒運転の事故の話を聞くと、残念だなと思います。大好きな街だからこそ、意識の甘さみたいなのが残念だなって。私の曲の中に「青い空の下でずっと」っていうのがあるんですけど、16歳の男の子が飲酒運転の事故で亡くなったっていうニュースを見て、それをきっかけに作ったんです。この曲を歌う時はいつも事故のエピソードを伝えるようにしていて、ずっと大事に歌い続けています。」

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− これからの活動で大事にしたいことは?

「シンガーソングライターとしての活動です。沖縄発、東京経由、福岡在住のシンガーソングライターという全部を大切にしていきたいですね。自分を知っていただくための活動として、テレビやラジオのお仕事でタレント的な動きもしているんですけど、“シンガーソングライター・比花知春”があるからそのお仕事もつながっているんです。これからはずっと続けている音楽で、福岡の方にももっと知っていただきたいです!福岡市内だけじゃなくて、広い福岡のいろんなところでのライブも、どんどんやっていきたいですね。」

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− 応援しています!『RISE UP KEYA』でもぜひイベントやりましょう。

比花知春さんのHPはこちらです。
http://higachiharu.net

▽『RISE UP KEYA』では同様に撮影スタジオや企業研修/合宿場所、アウトドアウエディングの会場として受付けしております。お気軽にお問合せください。
http://itoshima-lifedesign.com

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