北と南がつながった
都会の喧騒から少し離れ波の音が心地いい場所。ここは福岡市西区にある今宿。
ここには昨年4月から私たちが運営する海辺のシェアオフィス『SALT』があります。
入居者の約8割がクリエイターやリモートワークという働き方をしている移住組が占めます。都市部(天神)から20分で海の目の前で働ける環境は他にないですし、東京で20分の距離と考えるとたいしたことないので移住組には人気なのかもしれません。(夏はSUPや釣りをした後に仕事ということもあります。)
そんな『SALT』に先週から新しい働き方を進める企業が入りました。13名の社員さんが年間7日〜10日ずつ交代で合計130日を福岡にきて働くという取り組み。
この新しい働き方を取り入れたのが札幌に拠点を置くWeb制作ディレクター集団『Gear8』さん。
今回はその第一号としてやってきた秦野祐介さんにお話を伺いました。お話を伺っていると秦野さんは糸島市出身というすごいご縁でつながっていました。
「経緯を説明しますと糸島にいたのは2歳までなんです。その後は父親の転勤で横浜に移り育ちました。就職も横浜の会社だったのですが、転勤で札幌勤務になったことがきっかけで札幌が大好きになり、家族が出来たこともありますが、転職活動の際も札幌メイン行っていました。その後就いたのが今の職場です。
父親が定年を迎え糸島に戻ったこともあって、プライベートで年に1回は糸島に子どもを連れて遊びにきていますが、仕事で福岡(糸島)にこれるのは嬉しいものがありますね。」
リモートワークという働き方
− リモートワークしてみてどうですか?
「ディレクターとはいえ社内で作業することも多くあり、いつも変わらない同じ風景だと考え方も固まってしまうので、こういう働き方はリフレッシュにもなり刺激にもなりますね。外から会社のことも札幌のことも、そして自分自身のことも俯瞰して見ることができるのでいいですね。新たな気づきがあるというか。現代ならではの働き方だと思います。」
− 札幌と福岡の暮らしを比較してみてどうですか?
「気候でいうとやっぱり札幌が住みやすいですね。いくら寒いといっても室内は暖かいですし、ほとんど地下街でつながっているので不便は感じないですね。夏場はちょうどいい気温ですし。福岡は暑いです(笑)。夏休みに子ども達を連れてきても外では遊ばなかったですし、かといって冬は断熱が札幌ほどではないので寒かったり。まあ慣れなんだと思いますけどね。でも福岡は“人”がいいですね。接し方がすごく優しいんです。札幌が悪いというわけではないのですが、糸島出身だというとすぐ打ち解けられるというか、会社名で付き合うというより人としてみてくれる感覚があります。そこが心地いいです。」
新しいプロジェクトを
− そもそも『Gear8』さんはどんな会社ですか?
「私たちはWebを中心としたプロモーションや会社のブランディングをお手伝いしているディレクション集団です。
基本的に社員全員がディレクターですが、個々が持つ能力を活かしながら案件を進めています。私は営業よりの人間なので今回の福岡滞在中にこっちでも仕事をつくっていきたいと考えています。」
− せっかくのご縁なので、北と南で離れてますけど、一緒にプロジェクトを生み出していきたいですね。
早速、“何かやりそうな”雰囲気の写真だけは撮っておきました。
その足で向かったのは。
牧のうどん
秦野さんも福岡に来た時には必ず立ち寄るという牧のうどん
「札幌出身の妻はこのコシのないうどんに最初は違和感があったみたいですが、今では家族みんな大好きで通っています。」
\\お昼をいただいて場も和んだところで。個人的な本題に切り出しました。//
− そういえば、HPを拝見して気になったのですが「恋愛相談も受け付けます。」とありますが、、、?
「実際に相談があるんですよ。さすがに恋愛相談単体での問い合わせはないですが、“デートで使ういいお店教えて欲しい”とか“告白の仕方がわからない”とか様々ですね。こういうことにも問い合わせを受けた担当がしっかりと対応しています。そうすることでクライアントさんとの関係もより築けますからね。」
− 福岡に可愛い子多いんですが、どうしたらお知合いになれますかね?
「ぺらぺらぺら・・・」
− おー!!!なるほど。その手があったか!!
さすがすすきのの街!
さらりと話すとこがGear8さんのレベルの高さを感じます。(笑)
答えが気になったらお仕事ついでにGear8秦野さんに問い合わせてみてください。
お問い合わせはこちらです。
【Gear8】
http://gggggggg.jp
こちらでも受付けてます。
【SALT】
https://salt.today