まるでミニジブリの世界。
地方には数多くの空き家があり、社会問題になっています。
理由としては、いつか戻ってくるかもしれない子どもたちのためや、お仏壇があるからなど様々です。
故に地方には空き家はたくさんあるのに市場にはなかなか出回らないのが現状です。
しかし今回は理解あるオーナーさんと仲介してくれる不動産会社のおかげで、すごく良い物件の紹介が可能となりました。
まずは外から見ていきましょう。(ちょこんと出ているオレンジの屋根の家です。)
緑に囲まれた、まるでジブリ作品に出てきそうな佇まいです。
(トトロかアリエッティですかね。)
中に入ると目に飛び込んでくるのは綺麗に整えられたこの畑。
まだ草がボーボーに生えていた荒れ地をオーナー自らイチから作りあげたのだそう。
しかもここで作られる野菜や果物は完全無農薬で栽培しているとのことです。
無農薬の土に作り上げていくには相当な苦労と時間が必要です。
今回の物件はこの素晴らしく整った畑が付いてきます。
この日もゴーヤやスイカ、ピーマンなど様々な野菜が実っていました。
「これ持って帰ってもらわないと困る!」とにこやかに話してくれたのが、この物件のオーナーである古賀さんです。
今の時期は野菜がすぐに育ってしまい、食べる分や配る分を除いても余ってしまうのだとか。
(無農薬野菜を東京で買うとちょっとお高いですよね。ありがたいです!)
古賀さんは元々、家具屋を営みながら、土いじりのできる環境に暮らしたいとここに住んでいました。しかし将来のことを考え娘さん夫婦の近くに移り住むことにしたそうです。
また、サービス精神旺盛でお客さんが遊びに来る際にはBBQなどを開催しているそうです。
(この日は猛暑日だったため、ピザをご馳走になりました。)
そんな古賀さんをご紹介いただいたのが、不動産会社の金丸さん。
「オーナーの想いをしっかりと伝え、わかってくれる人に買ってもらいたい。」とまずは発信の仕方から模索されていた時にお声掛けいただきました。
お話を伺っているとオーナー古賀さんとの軽快なトークから関係の良さが伝わってきます。このお二人がいれば契約後も何かとフォローしてくれ安心できそうです。
部屋の内部としては、まだ古賀さんがお住まいということで、立派な家具が残っておりました。リビングは洋室仕様で22帖あります。かなり広々としています。
他のお部屋についてはまだ私物が多く残っているとこのとで撮影はできませんでしたが、間取りとしてはこちらになります。
先ほどの22帖のリビングに加え、10帖の洋室と6.5帖の広いキッチンスペースがあります。
さらにオーナー古賀さんのお気に入りスポットが、畑を見渡せるこのウッドデッキです。
周りが畑と竹藪で囲まれているため、周りの目を気にせずのんびりできるスペースです。
この日の朝も魚を焼いてここで朝食をとったそうです。
竹藪というのがこちらになります。
春には立派な筍も生えてきて、これまた多く採れるので大変なのだそう。
この竹藪の上から見える景色がこんな感じです。
遠くまで見渡せるこの秘密基地のような空間。ワクワクしますね。
子どもたちの絶好の遊び場になること間違いなしです。
平屋建ての今回の物件、道路から一段上がったところに建てられているため、見晴らしも良く風通しも抜群!もちろん日当たり良好です。
この物件に約200坪の無農薬菜園が楽しめる畑が付いてくるなんて
最高ですね。野菜果物はスーパーいらずになるかもしれませんよ。
近くにもこんな魅力的スポットが。
今回の物件、糸島ならではのスポットがこちら。
二見ヶ浦の海まで車で6分です。
周りにはおしゃれなカフェ等のお店がぞくぞくとオープンしております。
観光スポットに毎日行けるエリアで暮らすって贅沢ですよね。
さらに、こちらも有名になっている『つまんでご卵』です。
直売店がすぐ近くにあるため、新鮮な卵や野菜、こだわった調味料など、
良いものが多く手に入ります。
(ここの新鮮なとれたて卵でのたまごかけごはんは最高です!)
まとめ
今回の物件は上の写真にあるバス停から徒歩1分という好立地です。
・家庭菜園やレジャーが身近に楽しめる。
・綺麗な物件のため、改修等は特に必要ありません。
・駐車場が1台しかありません。
※撮影時はまだ家具が残っておりましたが、すべて撤去予定です。
オーナーとの相談次第では家具を安く譲っていただけるかもしれません。
無農薬栽培のできる畑と物件を良いカタチで引き継いでいける方に住んでもらいたいものです。
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