地元の大分で銀行員11年、保険会社への転職
和田亜也(わだあや)さん
・所属:大分支店 Sチーム
・入社:2022年10月
ー和田さんは以前銀行で働かれていてキャリア採用で入社されたとのこと、出身地や前職について教えてください。
出身が大分県で、大学から就職もずっと地元大分です。大学時代は教育福祉科学部で教員を目指していましたが、就職活動をしていく中で一般企業への就職を決意し、安定した企業を目指して金融機関に入りました。
前職は11年勤めていて、入行してからは個人ローンの業務に長く携わっていました。そこから3人目の育休を経て、窓口営業・相続などの業務を行ってきました。
ー11年のキャリアは大きかったと思いますが、そこから転職を考えたのはどういった経緯でしょうか。
子育てと仕事の両立を考えた時に、前職ではなかなか難しい場面が多く、より柔軟な働き方ができる環境を求めていました。そんな中、私の大学時代の友人がこの東京海上日動の大分支店に勤めていて、会社の制度の話を聞いたりキャリア採用の募集についても紹介を受けて興味を持ったのがきっかけです。
銀行時代はお客さんとの窓口の対応をしている中だと、子供の急な対応が入っても調整が難しいことが多かったのですが、当社は特にテレワークやフレキシブルな勤務体制を実施しているところに魅力を感じました。
また、私の地元が大分県の竹田市というところなのですが、その場所で以前に大きな洪水の災害を受けていたことがありました。そんな場面で人の役に立つ損害保険というものにも興味を持っていました。
ー実際に入社されて、今はどのような業務をされていますか?
現在入社2年目になります。入社の際に営業か損害サービスかを選ぶとなった時に、私は営業の方を希望し現在は地域営業という個人のお客さんを有する代理店さんとお仕事をしています。
大分支店ではSチームという代理店さん担当と、Cチームという企業担当のチームにわかれた営業の部署構成になっていて、私はSチームで社員と派遣社員含めて20人以上のチームに所属しています。
銀行と保険会社の仕事の違い
ー同じ金融の業界ですが、前職と今の仕事や環境についてどういう違いを感じていますか?
そうですね、まず業務で言うと、銀行は割と商品や販売の仕方がしっかりと決まっていて、例えば見るマニュアルも基本的に1つだったのですが、損害保険会社では入口(営業)と出口(損害対応・保険金のお支払い)があり、見る資料もそれぞれ部門によって異なります。また、一つの商品でも多様な引き受け方があったり、状況に応じた柔軟な対応をすることなど、幅広い知識や経験も必要になるものだと感じています。
また、銀行時代はお客さんと直接対面してのサービス提供が中心でしたが、今は代理店さんを通じた業務が主になっているのも違う点です。
人や環境でいいますと、前職では割と上下の関係を強く感じることが多かったですが、当社の方は自由闊達な企業風土を掲げているとおり、年齢や役職関係なく意見交換できる環境で、それは自分にはすごく合っているなと感じています。
社内でも相手を皆「さん付け」で呼ぶという風習にも最初は少し戸惑いました。社長でも「さん付け」で呼ぶぐらいなので、距離感がすごく近いなと思います。
子育てと仕事を両立しながら、一つずつキャリアを重ねていきたい
ー子育てのお話をお聞きします。3人のお子さんは皆男の子なんですね。
はい、9歳・7歳・4歳で、みんな性格もバラバラですし賑やか、という言葉では収まらないぐらい大変です(笑
ー子育てと仕事の両立が転職前の課題だったということですが、入社してどのように変わりましたか?
やはり子供の体調が悪くなった時に、柔軟に対応できる環境になったというのが一番大きいです。
また小学校・幼稚園に通っていると平日の行事がいろいろとあるのですが、例えば授業参観のような短い時間でも顔を出したいという時に、当社のフレキシブルに休める制度を使ったり、そのままテレワークができるような仕組みはすごく便利に使わせてもらっています。
ー今後のキャリアや働き方、そしてご家族含めた暮らし方についてお考えのことを教えてください。
まず仕事面ですが、今は土台をしっかりと作る時期です。幅広い商品の情報など、知識や経験を積み重ねて一つ一つステップアップしてきたいと思います。
子供がようやく手がかからない年齢になってきたので、これからは本腰を入れて自分のキャリアを考えて動いていける時期に入った、そんな意識でいます。一度きりの人生なので後悔のないように自分のやりたいことをいろいろやってみようと思っています。
担当する業務については、現在は代理店さんとのお仕事がメインですが、今後は大分県や各市町村など自治体と一緒になって大分県全体の発展につながるように、保険を通して貢献できるような関わり方ができたらと思います。
家族、子供に対しては共働きという意味では負担をかけるかもしれませんが、私自身の働く姿、仕事に向き合う背中をこれからも見せていきたいですし、その分休日は家族で思いっきり遊んでいっぱい思い出をつくれるように、一緒にいる時間を大事にして生きていきたいと思っています。
まとめ
今回は子育てをしながら地方で働く2名の社員さんにお話をお聞きしました。
お二人の話から、育児を支援する様々な制度や柔軟な働き方を支える仕組みがあること、そしてその背景にある「変化に柔軟である」という企業風土が見えてきました。
また、子育てが単に仕事をすることの負担になるという事ではなく、一度仕事から離れることで、振り返って働く楽しさに気づけたり、メリハリをつける働き方をすることで、家族ともより良い関係をつくれたり、ポジティブな影響が生まれることがとても印象的でした。
東京海上日動は働く人一人ひとりの声に耳を傾け、多様なキャリア構築をサポートしています。
九州・沖縄エリアへこれからUIターンを検討されている方、ご自身のキャリアを生かして次のステップを目指している方、興味のある方は、ぜひ問い合わせてみてください。
<ご参考>2024年10月入社 募集要項
企業名 | |
募集職種 | ①エリア総合職(営業) |
職務内容 | 入社後の配属は、日本国内の営業部門または損害サービス部門となります。その後は、本人の希望や適性に応じて、ジョブローテーションにより、商品開発、経営企画、デジタル戦略、資産運用等の業務にも従事いただく可能性があります。部門の詳細はこちらからご確認ください。 |
応募資格 | 必須:大卒以上(含む短期大学卒) |
選考・募集地域 | ■九州・沖縄エリア |
給与 | 年収480万円 ~ 1000万円 |
勤務時間 | 9:00 ~ 17:00 |
勤務地 | 募集地区管下の各事業所、または現在お住まいの場所から通勤が可能なお近くの都道府県の事業所(本人の同意なしに転居を伴う人事異動はありません。なお、本人のキャリアビジョン実現のために一定のエリア内で転居転勤を可能とする制度(ワイド型)を選択することもできます。この場合は諸手当が支給されます。) |
その他 | 社会保険:雇用保険、健康保険、厚生年金保険、労災保険 休日・休暇:完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始 年次有給休暇 5日間特別連続休暇(年2回取得)、育児休業制度、介護休業制度、その他リフレッシュ休暇など各種特別休暇あり 福利厚生:厚生施設/保養所・テニスコート・グラウンドほか各種運動施設、その他/従業員持株会制度、企業年金基金ほか 社宅貸与、家賃補助などの制度はありません。 ※一定のエリア内で転居転勤を可能とする制度(ワイド型)を選択し、本拠地から転居を伴う事業所に配属となった場合は、社宅貸与、転勤諸費、帰省手当が支給されます。本拠地は応募地域内の通勤可能かつ入居可能な住居の住所とします。入社時に前述の住所がない場合、応募地域内の代表事業所の住所とします。なお、本拠地は転居の有無を判断するための基準となります。 |