移住して間もないエンジニアが感じた東京と変わらない仕事水準と生活のちょっとした満足感。

Webサービスを世界展開するnulab(ヌーラボ)は、福岡で創業し、京都や東京など国内外に拠点をもちます。住みたい場所に暮らしながら働く独自のワークスタイルが、IT業界でも有名な企業です。そんなヌーラボに、福岡を勤務地として選び、移住してきたばかりの社員さんがいると聞いて、オフィスを訪ねてきました。

−お二人は東京から移住されたんですよね。

ニックさん:「僕は東京出身です。これまで東京以外に住んだことはありませんでした。ヌーラボで仕事がしたかったのと、東京以外に住みたいという理由で、ヌーラボに転職して、福岡勤務を選びました。今は「Typetalk」というビジネスチャットツールを担当しています。入社してチームにジョインしてからは、まだ数ヶ月しか経ってないです。ニックというのは社内呼称です(笑)。外国語を話す社員がいて、日本語の名前が発音しにくいのでニックと呼ばれています」

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※ニックさん

テリーさん:「僕もね、名前はテルオなんですけど。ちなみにCEOの橋本も、マサ・橋本です(笑)。僕は山口県出身で、大学は名古屋で就職は東京でした。ニックさんと同じ時期にヌーラボに転職して、今はウェブ上で作図や図の共有ができるサービス「Cacoo」を担当しています」

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※テリーさん

−他の場所ではなくて、福岡オフィスを選んだのはなぜですか?

ニックさん:「このまま生きていたら、多分ずっと東京に住み続けるだろうなと思ったんです。それではつまらないので、札幌とか福岡とか、自分が住んでみたい都市を調べました。福岡にはヌーラボのオフィスがあったので、一回チャレンジしてみようと思って。札幌にもいろいろと面白い会社はあるのですが、福岡ほどIT色は強くないかなと感じました」

テリーさん:「僕の場合は、入社前から福岡勤務ということは考えていませんでした。でも、入社後に福岡を勤務地にも選べるという話になって、それで福岡に来たんです。山口出身なので福岡は心理的にも遠くないかな、と思ったのが理由です。それに東京は人が多いなぁ、と少し感じていたので、いい機会なので福岡に来てみました」

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−まだ一ヶ月ほどですが、福岡に来てみてどうですか?

ニックさん:「僕の場合は他の地方都市と比較もできないので、福岡がどうかというのは、まだないですね。通勤は楽ですけど、それって福岡だからというより地方都市だからかも。

ITの人が集まる勉強会に、福岡でも参加しましたけど、東京と際立って違いがあるかというとそうでもないですね。似たような雰囲気という印象です。情報を仕入れる手段は東京の時と変わらずにネットなので、福岡に来たから活動範囲が狭まったとかはないですね。

土地に縛られないのはエンジニアならではかもしれません。東京の友達とはFacebookとかでやりとりをしていて、離れてみるとSNSの使い勝手の良さがわかりました。離れた感じがしないです」

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テリーさん:「福岡に来る前は、ブログとかを見て、どういう町で、どういう人がいて、というのを見たりしました。そういう意味でちょっと構えていた部分もありましたけど、実際住んでみて、あまり東京と変わらずに過ごせているのかなと思います。

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東京に住んでいるときから、東京で仕事をやる必要はあまりないかなと感じていました。実際に福岡に来てみて、本当にそれを実感しています。今はデメリットもメリットもあまり感じていないのが本音ですが、通勤が楽になったというだけでおそらく一年間くらいは満足できますね(笑)」

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