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『福岡移住不動産VOL.21』【那珂川】「Nakagawa Life Fant!」プロジェクト第1弾として築33年のレトロビルをフルリノベーション。自然と都市の双方を楽しめる魅力的な土地・那珂川町で暮らす!家賃5万2千円

2016.5.23  

福岡移住不動産とは、物件と間取り図が大好物な編集部のメンバーが、移住者目線で、私たちが自らこれは住んでみたい!と思える物件及び、移住者の可能性を拡張してくれるお家を厳選取材し、お伝えするコーナーです。


ビルの再生が、町の活性化へ繋がる!

福岡県の中西部に位置する那珂川町。福岡市に隣接する都市でありながら、福岡市の水がめ『南畑ダム』、キャンプが楽しめる『グリーンピア那珂川』など、地域の2/3は山や川という豊かな自然に囲まれた町です。北部には博多南駅が位置し、そこから博多駅まで新幹線で10分、福岡市の中心・天神まで車で30分とアクセスが便利なところも魅力。都市機能が整っていて、なおかつ自然にも近いことから近年人工が増加。5万人を突破し、2018年10月の市政施行を目標に「市」になることでも注目を浴びています。

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今回紹介する物件『五反田ハイツ』は、那珂川町北部にある4階建てのビル。築33年のレトロなそこは、昭和の面影を残すシンプルな佇まい。しかしこのビルは、那珂川の将来を左右すると言っても過言ではない!?大きなプロジェクトの発信基地になっているのだとか。何やら面白そうなその計画について、プロジェクトリーダーである(株)スペースRデザインの北嵜さん(以下写真左)、ビルオーナーの中西さん(写真中央)、イラストレーターの諫山さん(写真右)にお話を伺いました。

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中西さん:「五反田ハイツは、まだ築2年のときに私の父親が購入した物件です。譲り受けたものの、30年以上も前に建てられた物件なので壁は砂壁だし見た目も古い。高額な工事費用をかけて改装しても、長く暮らしている住民がいらっしゃるので家賃は上げられない。今後の方向性や運用をどうしよう…と困っていました。そんな一昨年の年末、リノベーションに関するイベントへ参加したときにスペースRデザインさんの『ビンテージビルプロジェクト』の取り組みを知りました。そこで北嵜さんに五反田ハイツのことを相談したんです。すると翌年2月に早速プランが出来たと連絡があり、詳細を伺うと単なる建物のリノベーション計画ではなく『Nakagawa Life Fant!(ナカガワライフファント)』というプロジェクトのプランだったんです。」

「驚き・感動をみんなでハントする」プチメディア

五反田ハイツを救う『Nakagawa Life Fant!』という、名前だけでもワクワクするプロジェクトとは?詳細をプロジェクトリーダーの北嵜さんに教えてもらいましょう。

北嵜さん:「『Nakagawa Life Fant!』とは、「Fantastic 驚き・感動を」「Fan みんなで」「Hunt ハントしよう!」を合い言葉に、那珂川町の魅力的なスポットや出来事など、みんなで発掘して発信するプチメディアのことです。」

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北嵜さん:「このビルがある那珂川町全体の課題やエリアの特性などを考慮したときに、ただビルをリノベーションして終わり…ではなく、ここを那珂川町の情報発信基地にして可能性の輪を広げていった方が面白いことが起きるんじゃないかと思ったんです。そこで、プロジェクトの第1弾として2部屋(305号室※現在入居中、406号室)のリノベーションを行いました。それもただのリノベーションではなく、『まちのかけら』というテーマを持ったもの。部屋の一部に那珂川町の『まちのかけら』として、山や川という自然をパターンデザインとして取り込みました。」

パターンデザインを担当した諫山さんは、那珂川町出身のイラストレーター。町を愛し、町の魅力を知る諫山さんだからこそできるデザインは部屋の中央で圧倒的な存在感を放っています。

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諫山さん:「305号室のテーマは『Valley Summer』。那珂川町の由来にもなっている、町の中央を流れる『那珂川』。その上流にある「筑紫耶馬溪」をイメージ。そして現在入居者募集中の406号室のテーマは『Mountain Summer』。こちらは那珂川町を囲む山をイメージしています。町の魅力を空間に加え、インテリアのパターンで住む人と街の接点をつくりました。そして部屋を誰かに紹介することで町のPRになる…というように、上手く繋がっていけばいいなと思っています。ちなみに、デザインモチーフに使った塗料は那珂川町のホームセンターで買いました(笑)。」

プロジェクト1弾に続く、今後の構想とは

自然豊かな山や川、那珂川の魅力がリノベーションにより五反田ハイツに集約され、1棟全体が町の魅力を集めた「クリエイティブベース」に。これからもっと面白いことが起きそうですね。

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中西さん:「町を取り込むという発想はなかったので目からウロコでしたね。そしてこのプロジェクトは、私1人の力ではできません!北嵜さん、諫山さんの2人はもちろん、これからここで暮らす住人の方にも協力してもらって、たくさん情報発信をしていきたいと思います。今後は1階にギャラリーやカフェを作ったり、イベントを開催したり、リノベーションルームを増やしたりして、どんどん那珂川の魅力を世間に広めて行きたいですね。」

昨年は五反田ハイツ完成見学会&トークイベント、那珂川で作られた野菜やパンの販売会を行うなど、町の方々とのコラボイベントも遂行中。

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諫山さん:「今後は那珂川の名所案内や歴史にまつわる場所の探訪などのイベントを行っていけたら。まずはこの町を認知してもらえたら嬉しいです。」

シンプルでナチュラルな部屋もまた魅力です

入居者募集中の406号室は、シンプルな2LDK。広さは52㎡と、2人暮らしでも充分な広さです。

北嵜さん:「3DKをリノベーションして2LDKにしました。間取りは6畳の和室2部屋と12畳のリビング&キッチン。元々ある素材を活かした温かみのある雰囲気にしつつも、シンプルなデザインに仕上げました。」

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和室の1室は内見者用にギャラリースペースになっておりました。那珂川町の様々な“コト”が一同に知ることができるので見学だけでも楽しめそうです。
※入居者が決まればもちろん撤去となります。
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北嵜さん:「1番のこだわりは、やはりリビングの壁に描かれたパターンデザイン。コンクリート打ちっ放しの無機質な壁に描かれた鮮やかなデザインが目を惹きます。窓からは那珂川の街並みと山景色が見渡せ、8月に行われる花火大会も見られますよ。現在『HA・RI・KI・RIキャンペーン』を行っていて、ドアの色とリビング横の和室の壁紙を入居者さまの好きなものに選んでいただけます。」

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レトロな雰囲気を残しつつも、白い壁やコンクリート打ちっ放しの壁、そしてオシャレなデザインパターンが新しい居心地空間を創り出しています。

中西さん:「是非この部屋には、那珂川町に愛着がある人、町が好きな人に住んでほしいと思います。そして積極的に情報を発信し、プロジェクトに賛同してメンバーになってもらえたらもっと嬉しいですね。五反田ハイツをキッカケに『那珂川らしい面白いこと』がたくさん起こればいいなと思っています。」

住居という垣根を越えて、那珂川町の情報発信基地へと変貌を遂げた五反田ハイツ。ただ暮らすだけではもったいない、たくさんの「面白い!」が詰まった部屋は現在あと1部屋。気になる方は早速連絡してみてくださいね。


全体の間取りはこちらになります。
ご家族でも十分に生活できる色さです。
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まとめ

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「五反田ハイツ」の外観は至って普通の佇まいですが、お部屋はリノベーション済みでとてもお洒落。この外観とのギャップがまた興味をそそります。

・駐車スペースが限られているため早めのお申込みをおすすめします。
・近くには広々とした公園もあるので、運動するために丁度いいと思います。

実際にこの物件に興味のある方は、下の「問い合わせ」ボタンをクリックして編集部までご連絡ください。
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山本 佳世
福岡県福岡市出身。
「九州じゃらん」やペット雑誌「犬吉猫吉」の編集者を経て、フリーライターとして活動中。