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『福岡移住不動産VOL.20』【宗像】自然と暮らすリノベーションシェアハウス。 7,200坪の山もシェアして、思う存分アウトドアざんまい!家賃2万7千円〜

2016.5.16  

福岡移住不動産とは、物件と間取り図が大好物な編集部のメンバーが、移住者目線で、私たちが自らこれは住んでみたい!と思える物件及び、移住者の可能性を拡張してくれるお家を厳選取材し、お伝えするコーナーです。


田舎の空き家から、機能的なシェアハウスへ!

宗像市から北九州市へ向かう国道3号線を1本逸れ、山へ向かって走ること約5分。さきほどまでの車がビュンビュンと走る都会的な景色から一遍、緑に囲まれたのどかな光景が広がります。その一角にある、広いお庭の平屋建てが今回紹介する物件です。ガラガラと音を立てる引き戸の玄関、庭に面した日当たりの良い縁側、広々とした畳の和室…。いかにも日本的な造りの和風住宅ですが、4部屋の住居スペースを備える「イマドキ」のシェアハウスなんです。

お話を伺ったのは、大家で管理人の谷口竜平さん。こちらのお宅、実は谷口さんのおじいさんが所有していた家(実家)で、谷口さん自身もここで幼少時代を過ごしていたそう。

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「僕は既に実家を出ていて、しばらくこの家は空き家状態になっていたんです。だけど、自分も定期的に利用したいので、売買するなど丸々手放したくはなかった。そこでどうにか維持できる手立てはないかと模索していて、シェアハウスという形に行き着いたんです。」と谷口さん。

「キッチンの改装など大がかりな改装には業者を入れ、主に僕がDIYしたのは、壁の塗り直しや、廊下の漆喰塗り、キッチンの巾木の塗装、キッチン扉に壁紙を貼ってイメージを変えたこと。あとは家具のセレクトもある程度自分で決めました。」

谷口さん自身でDIYしながらリフォームを進め、2015年の秋から入居者の募集を開始しました。現在は4部屋中1部屋が入居中。3部屋に空きがあり、入居者を絶賛募集中です!

自然に囲まれた環境ながら、交通や買い物などの利便性は◎

ーこの家の間取りや設備について教えてください。

「部屋は洋室3部屋と和室1部屋の全4部屋。(※募集は残り1部屋のみ)共有部分にはキッチン、居間2ヶ所、トイレ2ヶ所、浴室、ウッドデッキがあります。」

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こちらの絵画が飾られているお部屋は、週末だけの利用や2拠点居住されたい方向けに手軽なお部屋を用意したいという思いから2人入居可能なドミトリー式で募集をするとのことです。
(家賃2万円+管理費5千円)

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「キッチンはシステムキッチンを採り入れ、電子レンジやオーブン、冷蔵庫など必要な家電はバッチリ揃っています。たっぷり収納がついたカウンターも購入したので。夜はバーカウンターのように使っても素敵ですよ。他にも、テレビやテーブル、無線LANなど、必要なものは充分に揃っていると思いますよ。」

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ー緑が多く、とてものどかな場所ですよね。この辺りはどんな環境が楽しめるのでしょう?

「特におすすめのポイントは、川沿いのデッキ!夜はそこで星空を見ながら、好きな音楽を流してお酒を飲むのは最高に贅沢な時間です。家のすぐ横には川が流れていて、6月にはウッドデッキでホタルが見られるような自然豊かな土地。春には八重桜が花を咲かせ、冬は雪景色と四季の移ろいを感じながら暮らせる場所です。近所の方は高齢の方が多いので、若い人が来たら喜んでくれるんじゃないかな。近所に住む叔母さんからたまにご飯をお裾分けしてもらえることもあります(笑)。」

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ー素敵な場所ですが、暮らす上で何か不便が予想されることはありますか?

「車や原付などの乗り物がないと、交通の面では不便です。そこで、乗り物を持っていない人にはシェアできる車や原付バイクを用意しようと考えています。乗り物があれば、買い物や病院など暮らしに関わる施設へ5~10分程度で行けるので、ご心配なく。」

ーシェアハウスがある、「宗像」とはどんな土地ですか?

「海があり、山があり、自然豊かな場所です。住んでいる方も温和で物腰が柔らかい人が多い印象がありますね。」

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「あとJRの駅が3つあり、さらに国道3号線が市の真ん中を通っているので、アクセスが良く住みやすいところも特徴です。また神の信仰がとても深く歴史の深い土地です。「神宿る島」として知られる『沖ノ島』は、世界遺産暫定リストに記載されているほど。『宗像大社』は交通安全の神様として有名で、福岡の人の多くはお祓いをしてもらい、車に宗像大社のステッカーを張っている人も多いんですよ。」

アウトドアを満喫できる山もシェア!

ー資料を見ると「7,200坪の山もシェアできる」とありますが…。

「家のすぐ近くに、我が家が所有する7,200坪の山があります。どれくらいの広さかと言うと、東京ドームの半分くらい(笑)。」

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「棚田やみかん畑があるのですが、いまは叔母さんが草刈りや田畑を見てくれているので。そこも荒れないように『シェア』という手法で維持していけたらいいなと思っています。これから入ってくるシェアハウスの方もその山で農作業でき、別で『ツリーハウス』を建てるプロジェクトも進めているので、それに参加してもらっても大歓迎です!ちなみに田畑を耕せる耕運機(別名:トラクター)や軽トラックをシェアして使うこともできますよ。」

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「本当に自然がすぐ側にある場所なので、山でキャンプしたり、畑で作った野菜を料理して食べたり…楽しみ方は無限大です。周りに農家の人が多いので、そういった方たちと仲良くなれれば産直の野菜を売ってもらえるかもしれませんね。」

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ー家の中だけでなく、外でも自然を満喫できるんですね!ここで暮らすのは、どんな人に向いてるでしょう?

「部屋の面積から言うと単身向き。ただ、会社から帰って寝るだけ…というような暮らし方はもったいない環境なので、アウトドアを楽しみたい方や自然と共に暮らしたいという方におすすめ。これから田舎暮らしを検討している方のトライアルや、新しい暮らしを模索している方にも最適だと思います。働く場所を選ばない、フリーのクリエイターにも最適。自然に囲まれているので、クリエイティブな発想を生み出す場にバッチリ!大学が近いので、学生さんにもおすすめですよ。家賃が低めなので、毎日暮らすのではなく、週末だけ住むのもおすすめです。」

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シェアハウスの住人・坂井さんにもお話を伺いました。

ーここで暮らそうと思ったキッカケは何だったのでしょう?

「ここに来る以前は会社が用意したアパートに住んでいたのですが、街の中で人との交流や刺激が無くつまらない日々を送っていたんです。あるとき、ネットでこのシェアハウスの募集記事を目にして、「宗像」「蛍」「7,200坪の土地」というワードに魅了されて興味を持ったことがキッカケ。2016年1月から入居しています。ただ、まだ前のアパートにも博多などで飲んだ際に帰りに使っていたりして、このシェアハウスと半々くらいで使っています。」

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ー実際に暮らしてみてどうですか?

「アパートと比べて、人と会うことが増えましたね。谷口さんや、ツリーハウスプロジェクトの人などいろいろな方と出会えて楽しいです。不便なことは、飲んだ日の帰りくらいかな。車で10分くらいの所にスーパーがあり、買い物など暮らしの上では全く問題ありません。今はまだ僕しか住んでいないので、まだまだもてあまし気味です。ぜひ新しい住人に入居して欲しいです!」

次の目標は、自然の中のリノベーションシェアオフィス

ーそれでは最後に谷口さん、今後の目標や夢を教えてください!

「今度は敷地内にある倉庫の1階は作業場やイベントスペースに、2階をシェアオフィスとしてリノベーションする予定。今夏の完成を目指して動いているところです。そこでイベントなどを開いて、近隣の人達なども含め、さまざまな人が交流できる場所となり、地域課題解決の一事例になれたら、と思っています。みんなが集まる目的があって継続的なコミュニティの場になることで、自分でも予期しなかった『面白いこと』が見えてくると思います!」

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「あとは山の一角にツリーハウスをつくるプロジェクトも進めているので、そちらの完成後のビジョンを描くのも楽しみでありますね。」

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「都会に出て、この土地の良さが分かった」という谷口さん。働いている場所は都会だったり、お硬い仕事であったとしても、住む場所は静かで星も見えるような自然豊かな場所で息抜きができる、というのはもしかしたらこれからとても贅沢なことになるのではないでしょうか。

その他スペースについてはこちら。
こちら共用の和室、洋室の居間、お風呂場になります。
和室の方は特に畳の雰囲気が落ち着き心地よいです。

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シェアハウスの醍醐味である共用部分でのコミュニケーションが一番の楽しみではありますよね。
宗像を知らない人もゆかりのある人もココから新たな暮らしをスタートしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

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写真は谷口さんの愛犬マルーン君。
シェアハウスにもたまに遊びに来てくれるそう。

・DIYや地域コミュニティなど一緒に楽しめる方におすすめです。
・通勤通学の面で車やバイクが自転車でもバス停や駅に行けなくはないです。自転車が好きな人なら。僕も学生時代は最寄りのバス停まで自転車で行って、学校に通ってました。(シェアする動きも進行中)
・谷口さんのお父さんが描かれた絵画がとっても素敵です。(買取りも可能)

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山本 佳世
福岡県福岡市出身。
「九州じゃらん」やペット雑誌「犬吉猫吉」の編集者を経て、フリーライターとして活動中。