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『福岡移住不動産VOL.18』【茶山】暮らしに便利な茶山に誕生した木造2階建て、レトロな雰囲気漂うワーク&シェアハウス。住居部分の入居者募集中!家賃4万円

2016.3.3  

福岡移住不動産とは、物件と間取り図が大好物な編集部のメンバーが、移住者目線で、私たちが自らこれは住んでみたい!と思える物件及び、移住者の可能性を拡張してくれるお家を厳選取材し、お伝えするコーナーです。


働く場と住まいが一緒になった一軒家

一見すると、ごくごく普通の日本家屋。「昭和」を感じる木造2階建ての建物は、2015年9月に誕生したシェアハウス『茶山ゴコ』。と言っても、単なるシェアハウスではありません!下は住居スペース3部屋、上はアトリエオフィス2部屋というちょっと珍しい複合型シェアハウスなんです。現在、住居2部屋の入居者を募集中!(アトリエオフィスは満室。)

物件を手掛けた株式会社スペースRデザインの牛島さん(写真下)、梶原さん(後半の写真)にこの物件についてお話を伺いました。

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「元は昭和36年に建てられた個人の一軒家でした。お子さんたちが独立し、オーナーさん自身も高齢になったということで手放すことに。当初は普通に売却することを考えていたようですが、50年という長い年月にわたって家族の歴史を見守り、思い出がたくさん詰まったこの家をいいカタチで残したいと当社に相談いただきました。そこでリノベーションし、シェアハウスという形態で貸し出すに至りました。この家は昭和に建てられた一般的な木造民家ですので、瓦の屋根、縁側などのレトロなパースは残しつつ、無垢フローリングや琉球畳などを使って現代風にリノベーションしました」

とっても落ち着く、静かな環境とシンプルな部屋

ー外から見る姿と家の中は違った雰囲気がありますね。内装のこだわりやおすすめポイントがあれば教えてください。

「1階はフローリングの部屋が2つ(1部屋入居中)と畳の部屋が1つ。場所は庭に面したもの、道路に面したもの、それと元々の家の間取りを活かした部屋を3つ造りました。内装は至ってシンプルです。シェアハウスって個性的な部屋が多んですが、この家は誰でも使いやすいようなデザインに仕上げました」

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「現在募集中の部屋はどちらも庭に面した部屋で、1つは無垢フローリング、1つは琉球畳の床と違った雰囲気が楽しめます。住居スペースのほか、共有スペースとしてキッチンとテレビ付きのリビングも設けています。月極1台、管理来客用1台の駐車スペースも造りました」

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「ちなみにここに住める方は女性だけ。リサーチによると、日本のシェアハウス利用者のうち70%は女性なんですよ。ここは3部屋ということもあり、女性専用にしています」

「現在満室ですが、2階のオフィス・アトリエは2部屋。どちらも角部屋で、3面採光の明るい雰囲気が魅力です。風通しがよく日当たりもばっちり。昼間は山、夜は星空と自然を望む絶好のロケーションもおすすめポイントです。表にベランダがあるところなんてオフィスとしては珍しいでしょう? ワクワクしながら働けるんじゃないかなと思います」

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「住宅街の中にあり、車が行き交う大通りから離れているのでとても静か。この落ち着いた環境は、新たな発見やクリエイティブなアイディアが生まれる場所としては最適だと思います。『これから新しいことを始めたい!』という人におすすめですよ」

昇り降りするだけじゃない!階段がつなぐ人と人

ー正面玄関側から見ると気づきませんが、お庭側にある鉄筋の階段がかなりインパクトありますね!ここは、2階への入り口になるんですか?

「よくぞ気がついてくれました!そうなんです、この階段がこの家の面白いところ。実は建築に関わる法的な関係で住居とオフィスを分離する必要があり、外階段を付けることになったんですが…。そこが逆にこの家の個性になっていると思っています」

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「住居とオフィスが同じ建物にあるものの、外から出入りできるのでオフィス利用者は住民に気兼ねなく自由に行き来できます。ただ、この階段は住民とオフィス利用者が顔合わせしないことが目的ではないんです。ここが接点というか、住民たちの交流の場になってほしいというねらいもあります。働く場と住まいがこんなに近い場所って、なかなかないし面白いと思うんですよ。いろんなことが起こりえる可能性を秘めているんじゃないかと。だから交流がないなんて勿体ない! 階段を庭に設置することで、オフィスへ向かう住民と1階の住民が挨拶を交わすキッカケになったり、庭でピクニックや餅つきなどみんなが参加できるイベントを企画したりしても楽しいかも。人が庭を通るしかけをつくることで、住人とオフィス利用者、さらには地域住民の交流のキッカケになればいいなと思っています」

「暮らし」を楽しむ街、茶山

ー『茶山ゴコ』がある城南区茶山とはどんな地域でしょうか?

「元々周辺よりも山がちでそこが住宅地として開発されたベットタウン的なエリアです。南北へ延びる『城南学園通り』の周りには小・中学校や高校が点在していて、さらには南に中村学園大学、北に福岡大学があることから、ファミリー層と学生が混在して暮らしています」

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「福岡市地下鉄『茶山駅』、西鉄バス『茶山バス停』があり交通の便はバッチリ。大型スーパーや街のパン屋さんなど商店が充実し、買い物にも便利だと思います。2階のオフィスは、そんな茶山周辺エリアの住民に向けて情報やスキルなどを発信する教室などで利用してもいいですね」

ーここがオープンするにあたって近隣住民など、周りの反応はどうでしたか?

「町内会長さんのところへ挨拶に行ったときには、『シェアハウスができるとウワサになっていて、どんなものができるのか…』と興味を持っていただきました(笑)。近隣住民の方からも声をかけていただいたり、ウエルカムな雰囲気ですよ」

5人それぞれが、楽しみながら暮らす場所

ー(部屋を見学して)木の香りがいいですね~!おばあちゃん家に来たような、懐かしい気分になります。懐かしさの中に、ドラム式洗濯機など最新家電などが揃っているギャップもイイです!

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「システムキッチン、浴室のクッションタイルの床などなど、設備には気合いを入れました! 住居として快適な暮らしを送っていただきたいので、設備面では不自由がないようにしたかったんです。ただ、建物自体は普通の家なので、隣人の話し声や水を流す音など、生活音が聞こえることがあります。特に防音パネルなどは入れていませんので…そこはご理解していただければ」

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でも逆に、一人暮らしとは違って『周りに誰かいる、寂しくない』という安心感はあるかもしれませんね。

ー毎月、何やら楽しそうなイベントをされているそうですね?

「月に1回、住人+外部の人が参加できるイベントを定期的に開催しています。これまで、『日本の和ハーブついて学ぶ会』、『珈琲について学ぶ会』『茶山の星空観察の会』などを行いました。これからは近隣住民の人にも呼びかけられたら。ここが地域の人にとっても楽しい場所になればいいなと思います」

ー最後に、茶山ゴコとはどんな意味が込められているんですか?

「5部屋あるので、そのまま“五戸”という意味なんですが(笑)。5つの個性が集まって交流を楽しみながら、5人が自分の夢への一歩を踏み出せたらという想いも込めています」

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小さいけれど、古き良き暮らしと新しい発見のある『茶山ゴコ』。ただ住むためだけの場所ではなく、無限の可能性がある新しいシェアハウスのカタチがここにあります。人との繋がりが欲しい、新しい自分を見つけたいという方は、見学がてら茶山の街に足を運んでみてください。

まとめ

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写真は少し歩いたところにある編集部オススメのパン屋さんです。この日もお客さんが多く、午前中なのにパンが少なくなっていました。暮らすには本当に便利な街だと思います。

・地下鉄「茶山駅」から徒歩5分なので非常に便利です。
・地域や人とのつながりが好きな方にオススメです。

実際にこの物件に興味がある方は、下の問い合わせボタンをクリックして編集部までご連絡ください。
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山本 佳世
福岡県福岡市出身。
「九州じゃらん」やペット雑誌「犬吉猫吉」の編集者を経て、フリーライターとして活動中。