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しごと

【しごと】植物との共生が、豊かな未来を守る。共感者を広く募集中!

2015.9.7  

緑の存在価値を、多くの人に

「うみなか」の愛称で親しまれる国営海の中道海浜公園をはじめ、福岡市公園の工事・管理や、店舗や個人宅の庭づくりなど、多くの実績を持つ小山千緑園。創業は昭和30年。以来ずっと、福岡の緑のことを最前線で考えてきた造園会社です。

「地球環境のためにも、美しい景観のためにも、緑はなくてはならないものです。私たちの使命は、緑化すること。緑化するためには、広くたくさんの方にその必要性を理解してもらうこと、緑を楽しんでもらうことが大切だと思っています。」

そう話すのは、同社のガーデンプランナーで、『Garden House merhaba』(ガーデンハウス メルハバ)の店長でもある小山貴依さん。

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「弊社は、もともと公園の管理など、公共の仕事を主にやってきた造園会社です。公園に美しい緑や花があること、当たり前だと思いがちですが、人間がつくった以上、手入れをしないと荒れてしまうのが、本当の当たり前。植物の大切さは明らかなのに、そこにお金を払ったり、守ろうとする意識って、思った以上に少ないんですよね。昔は、庭を持つことがステータスだったり、もしくは当たり前に自宅に庭がありましたけど、今は庭を持つハードルも高くなっています。ただ緑化するだけではなくて、植物の存在価値をわかってもらうためのアクションを、私たちから起こしていかないと、緑を守ることが難しくなるのではという懸念がありますね。」

―確かに。街でも、よく壁面緑化を見るようになりましたが、テイストとして好きだなと思うことと、緑が必要だ・大切だと思うことには少し距離があるように思いますね。

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「世代にもよりますが、マンションなど庭のない家で生まれ育った人も多いので、虫が嫌いとか、手入れが面倒そうと億劫がる人は多いですね。家を新築するときに、庭が持てそうな立地や広さがあったとしても、若い世代の方は、コンクリートをうってしまいます。でも、地域社会に緑がなくなるということは、地球が存続できないということ。やっぱり緑は大事なんです。だから、会社回りの庭の手入れに一層力を入れて、道行く人に“きれいだな、緑っていいな”と思ってもらえる機会を増やそうとしたり、“育ててみたい”と思う人をサポートできるように店舗を構えたりと、ここ数年で工事以外の新しい取り組みもするようになりました。」

工事から、店頭販売まで。幅広く4つの職種で募集

―今回は、公共工事、ガーデンプランナー、職人、そしてガーデンハウス メルハバの店頭販売員と小山千緑園でのさまざまな職種の募集になりますね。一つひとつのお仕事について、簡単に紹介してもらえますか?まずは、公共工事のお仕事について。

「公共工事は、公園の工事や管理が主な仕事です。弊社の中でも、大きな規模の緑化を担う仕事になります。創業以来力を注いで携わってきた仕事なので、実績も多いです。この仕事に関しては、ここで初めて『公共工事』という言葉を聞いて興味を持つというよりは、もともとこの仕事をしている方で、経験や資格を保持している方が望ましいですね。もちろん公園や街路の管理をしたい!!!という熱意のある方大歓迎です。」

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―ガーデンプランナーは、どんなお仕事になりますか?

「弊社で手掛けるガーデン・エクステリア全般のプランニングになります。対象は、公園や商業施設から、個人宅のお庭まで。庭や外構は、構造物の資産価値を高めるものでもあります。実際の場所や家、店舗をよりよく見せるための、いわばお化粧ですね。工事部隊は、どうしても男性が多いので、女性にきていただけると嬉しいです。色彩感覚も優れていますし、植物の流行り廃りにも敏感だと思うので。これまで培ってきた工事力とトータルコーディネート力が合わされば、会社全体としても向上できると思っています。」

―職人さんはどうでしょうか?

「言い換えると造園工ですね。経験も大事ですが、できれば若手の方に来ていただきたい。現在、弊社の直営班には経験のある職人がいますので経験がない方でも、鋏の持ち方やのこの使い方をお教えします。まずは、除草や清掃からのスタートにはなりますが、技術を磨いていってもらえればやりがいのある仕事だと思います。次の時代の担い手として職人から技術を引き継いで職人に成長してもらえる方の応募お待ちしてます。」

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―最後に、ガーデンハウス メルハバの店頭販売員のお仕事について教えてください。

「まず、メルハバの紹介から。メルハバは、より多くの方に植物を楽しんでもらうための店舗&情報発信スペースです。店で扱っている植物は、宿根草や多肉植物、苗木など。どれも福岡の気候に合ったもので、手がかからず、育て方がカンタン。“私、植物枯らしちゃうんです”って人はとても多いんですけど、どういう場所でどんなふうに育てたらいいのか、それさえわかっていれば、植物は水だけで育ちます。それを、きちんとサポートするのが販売員のお仕事です。たとえば、日光を好むという植物でも、“朝日はいいけど、西日はだめですよ”と具体的にアドバイスを。ときには、お客様のお宅に伺って直接指導したり、複数人の方に向けてワークショップを開いたりします。そのほか、仕入れやイベントの企画、ディスプレイなど店の全般にかかわる業務が、店頭販売員のお仕事です。」

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―ここが、さきほどお話しされていた、“工事以外の新しい取り組み”に当たる部分ですね。

「緑化に少しでも共感してくれる人、応援してくれる人を増やしていきたいんですね。この職種に関しては、経験も年齢も問いません。今働いている40代のスタッフも、未経験で仲間入りしたんですよ。子育てをしながらパート勤務で働いてくれています。植物への興味、あとは体力と根性さえあれば、たとえば、学生さんのアルバイトでも大丈夫です。」

―仕事内容によってさまざまとおもいますが、応募される皆さんに求めることがあれば教えてください。

「基本的には造園工に緑に携わる仕事がしたいという気持ちが大事です。あと、外の作業も多いので、夏は暑いし、冬は寒い。そういう自然の厳しさに耐えられるメンタルは必要ですね。とはいえ、やってみないとわからないし、相性もあると思うので、うちでは最初の間口は広く、試用期間を設けてそこでお互いに判断するパターンが多いですね。なので、興味を持たれた方は、ぜひ気軽に応募していただけたらと思います。」

福岡は、自然と町のバランスがとれた『ちょうどいい』街

同社で働く前は、ワーキングホリデーに行ったり、日本全国を転々としたり、世界を飛び回っていたという小山さん。外の世界に触れてこそわかる、福岡の魅力を話してくれました。

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「もともと福岡出身で、福岡のことは好きでした。でもそれ以上に興味があって外の世界へ。各地で暮らしてみて、今思うことは“福岡がちょうどいい”ということ。サイズ感も、人も、気候も。特に当社のある東区は、すごく住みやすいですね。博多・天神へは、電車でも車でも10~20分くらい。博多・天神で飲んでいて終電を逃しても、タクシーに乗って3000円で帰ってこられる距離です。海や山へ行くのも、10~20分。街も自然も近くて、バランスがいいですね。家賃もそれなりに低いし、このあたりはまだ小さな商店が残っているので、土地柄があって面白いです。国際空港も近いですし、高速道路がアイランドシティまで伸びる計画もあるので、交通の便はもっともっとよくなると思います。」

緑の価値が共有され、緑に関わる全ての人が認められる未来に

―この仕事で喜びを感じる瞬間はどんなときでしょうか。

「なんといっても、春がきたとき!この仕事をしていると、春が生命の誕生の季節、はじまりの季節であるということを全身で感じられます。草木が芽吹くと景色が色めいて、形容とかではなくて、本当に世界が輝いて見えるんですよ。その感覚がわかると、街路の植物なんかにも目が向くようになります。ちょっと悲しいことがあっても、道端にお花が咲いているのを見つけただけで、頑張ろうかなって気持ちになれる。私たちのアプローチで、そういう人たちがたくさん増えてくれたらうれしいですね。美しいものを見るだけでストレスも減りますし、植物を通して誰かの心を救うことができれば、それも私たちのできる社会貢献かなと。」

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休息の冬を越えて、萌ゆる春。“やわらかく瑞々しい新芽が、たくさんの人の癒しになれば”そんなことを思いながら、小山千緑園の方々は日々働いているんですね。

―新しい仲間が増えたら、どんな取り組みに力を入れていきたいですか?

「ただ単に“緑って素敵でしょ”じゃ、緑に触れたい人は増えないと思うので、緑+○○といった体験型のイベントをたくさん企画していきたいです。例えば、緑がある空間でご飯を食べるとか、緑がある空間で音楽を聴くとか。今でも、毎年秋には、会社のガーデンを開放して、社長が焼き芋や豚汁を振る舞っています。緑がある空間でまずは楽しい時間を過ごし、そのうちに、緑のある暮らしが当たり前になっていったらいいなと思いますね。」
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―最後に、今後の展望を教えてください!

「理想は、緑に関わるすべての人々が社会で認められ、その価値が上がること。たとえば、ヨーロッパでは医学の根幹がメディカルハーブなので、グリーンを扱う人はドクターと同じくらい権威があるんです。権威というと語弊があるかもしれませんが、エラくなりたいということではなくて、環境や社会における緑の大切さを浸透させていくことができれば、私たちの仕事や取り組みもおのずと評価されるということです。そのためには、もっともっとたくさんの方に、植物の魅力を伝えていかないといけません。福岡は、これから観光客が増え、第三次産業が伸びてゆくと思いますが、海外の観光地では緑化の考え方がすごく進んでいます。そういう意味でも、社会に必要とされ、それに応え、貢献できる存在になっていきたいなと思っています。」

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株式会社小山千緑園
募集期間 ~10月7日(水)
採用人数 各1名
募集職種 ①公共工事
②ガーデンプランナー
③職人
④Garden House merhaba 店頭販売員
雇用形態 正社員
契約社員
パート
アルバイト
※いずれも試用期間あり
勤務地 福岡県福岡市東区若宮5-9-3
勤務時間 8:00~17:00
給与 ①公共工事:200,000~300,000円
②ガーデンプランナー:200,000~300,000円
③職人:日給10,000円~
④店頭販売員:800円~
※経験・資格に応じて異なります
福利厚生 会社の規定による
休日休暇 ①③日祝、第2第4土曜日
②要相談
④シフト制
仕事内容 ①公園の工事及び管理
②ガーデニングやエクステリア全般に関するプランニングやアドバイス
③ガーデンやエクステリアに関わる造園・土木・左官工事
④Garden House merhaba(ガーデンハウス メルハバ)の業務全般(仕入れ、ディスプレイ、接客、イベント企画など)
応募資格 ①③経験者・資格保持者優遇(一級造園施工管理士)
②CADが使える方、もしくは手書きでパースが書ける方
④特になし
選考プロセス STEP-1.本サイトへお申込み
STEP-2.面接 ※履歴書持参
備考 年齢:39歳以下希望(キャリア形成のため)
※経験者除く


小山千緑園へのご応募

ご応募は下記の「この記事に関するお問い合せはこちら」から、
メッセージ本文中に
・電話番号
・住所
・性別
・年齢
をご記入の上、福岡移住計画までご応募お願い致します。

選考の上、小山千緑園よりご連絡します。
尚、送付頂いた個人情報などは採用選考にのみ使用します。

〈注意事項〉
・ご応募いただいたメールアドレス宛に確認メールを返信します。
・返信がなければ再度メールアドレスをご確認の上ご応募ください。 この記事に関するお問合せはこちら

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藤井 優子
山口県下関市出身。
福岡でタウン誌の編集を経て、フリーライターに。主に暮らしや結婚などライフスタイルにまつわる媒体に携わる。糸島市HPにてコラム「糸島くらし」、福岡R不動産サイト「移住者インタビュー」などを連載。